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WIN (小学館文庫 コ 3-4)

WIN (小学館文庫 コ 3-4)

WIN (小学館文庫 コ 3-4)

作家
ハーラン・コーベン
田口俊樹
出版社
小学館
発売日
2022-11-04
ISBN
9784094070699
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WIN (小学館文庫 コ 3-4) / 感想・レビュー

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seacalf

マイロン・ボライターの強烈な相棒ウィンが帰ってきた!学生時代に大好きだったシリーズなので大興奮。貴族的な容貌に莫大な資産家で武術の達人、冷酷非常な性格だけど親友のマイロンには滅法弱い。暴力も金の力もふんだんに使って手段を選ばず。唯一無二の魅力を放つウィンの活躍を描くスピンオフ作品。相変わらず無茶苦茶なウィンだが面白くない訳がない。ページターナーのコーベンなので絡み合った展開もそつなく読ませてちゃんと楽しませてくれる。解説を読むと未訳がまだ4作もあったのか。マイロンとウィンの掛け合い、もっと読みたいなあ。

2022/12/05

タツ フカガワ

「マイロン・ボライター」シリーズで、マイロンとは対照的な個性の相棒がウィンだった。一見優男、じつは格闘技の達人で、ときに凶暴な一面もある大富豪の御曹司。四十代に入ったウィンが、一族の醜聞も絡んだ事件の謎に挑むスピンオフ小説。マイロン・シリーズから10年後の設定で、金と暴力を惜しみなく使いながら真相に迫る手法はウィンならでは。いくつもの事件が一気に収斂していく終盤は圧巻で、決着のつけ方がいかにもウィンらしい。折々にマイロンの話が出てくるのがうれしい。10年後のマイロンも読みたいなと思いなが読み終えました。

2022/12/02

わたなべよしお

 いやぁ、近年のハーラン・コーベンさんの作品の中でもトップクラスの面白さでした。マイロン・ポライター・シリーズのスピンオフですが、昔過ぎてほとんど覚えていません。覚えていたらもっと良かったのかもしれませんが、覚えてなくても十分に楽しめます。構成も凝っていて、とても良かった。

2022/12/02

M H

初読みの作家さん。というわけでマイロン・ボライターシリーズを未読のままスピンオフから入ることに。でも、すごく楽しめた。容姿端麗で大金持ち、セックス・暴力好きのウィン。特異な倫理観を見せながら頭脳と札束と暴力でかなり複雑な構図を紐解いていき、衝撃的な真相が待っている。あくまで軽快に読ませてくれるがウィン自身の内面も絡む重いテーマ、彼が出す答えにも目が離せない。マイロンマイロン多くてびっくりしたけど。

2023/01/20

しましまこ

ウィン!ハーラン・コーベンでウィン!!そうあの素敵に傲慢、かなりイっちゃってる美貌の大富豪、マイロンラブのスーパーヒーロー!ウィンですよー!小学館さんありがとう。今回はロックウッド一族の謎?二転三転面白いのは当たり前。絡みを期待してた私には大ショックのマイロンの引退。な~の~に~そこかしこにマイロンの気配が!走馬灯にも浮かぶのはマイロン、愛がただ漏れで堪らんです。ラスト美少女イマの刺青!続くんですよね?未訳本も全部訳してくれんかな。楽しかったー!

2022/11/20

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