サルデーニャの蜜蜂 (小学館文庫)
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サルデーニャの蜜蜂 (小学館文庫) / 感想・レビュー
Toshi
至福の読書時間。「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語」がとても良かったので、内田洋子さん2冊目。一話目はそのモンテレッジォから。交遊録のようなエッセー集。イタリアの日常、非日常。街や生活の息遣い、匂いが溢れてくる。そこで暮らしていないと描けない物語。
2024/02/11
Eee
イタリアで出会った人たちの話 十人十色の人々と過ごす日々を思う 決してハッピーではないが うら寂しいなかに穏やかさや安心感などが漂う
2023/09/16
ふうこ
ああ良い本だった!安定の内田さん。やはり小説を読んでいるような心地のエッセイ。今回は、孤独や苦さ、哀しみが深い気がする。でも、著者の愛おしむ気持ちが見えて救われる。満月に照らされて、の母子、寡婦、のブルーナが特に印象に残った。イタリアへ行きたい。
2024/01/06
バーベナ
イタリアってなんて奥深い国なんだろう。知らなかった。内田さんを通して初めて知る国。出会う人々の背景、人生が一編の小説のように味わえる。
2024/01/21
もちこ
内田洋子さんのエッセイ、初めて読みました。エッセイなのにまるで小説を読んでいるような、心に沁み入るような話が多かったです。イタリアの人々の暮らし、差別や偏見、優しさが印象に残りました。
2024/01/03
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