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日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

作家
小松左京
出版社
小学館
発売日
2005-12-06
ISBN
9784094080667
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日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2) / 感想・レビュー

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AICHAN

図書館本。日本が沈没する。この大事態に政府は何をするのか。今の政府なら国会議員と官僚と金持ちだけで国外逃亡する気がするが、この物語の中の政府は、日本民族(アイヌ・琉球民族を含む)の存続を目指して大量の海外移民を模索する。島国日本は太古から島の内だけで生活してきて事足りた。海外に移住するような人は少なかった。島の外が怖く島の内が心地よかったのだろう。けれど災害国である日本は、大量移民についても考えておくべき気がする。その点で参考になる物語だと思う。私は島の内が心地よいわけではないが何もしない派だな。

2018/09/15

ken_sakura

とても満足ヽ(´▽`)/東京大地震が起きた上巻から、富士火山帯を伊豆諸島から順番に北に向かって噴火が起きる・・あれも?とドキドキな展開が下巻の始まり。他方で西日本は1日2センチの地盤沈下。後半は日本は沈むのか沈まないのか最後までドキドキ。幕間に人が人らしく描かれている。この塩梅がとても心地好かった。インターネットで見つけた映画の深海潜水艇わだつみの画像が可愛い(=^▽^)σ初版は1973年。上下巻で四百万部とのこと。ノルウェイの森も四百万部じゃなかったっけ?昔のプロ野球の観客数みたいとも思った(^。^)

2018/09/16

s-kozy

日本のSF小説の傑作を初めて読みました。単なるパニックSFではないんですね。いやぁ、見事。太平洋に沈みゆく日本を舞台にして、日本人とは何か、その国民性とは、根底にある美意識とは何かが問われます。この小説が出版されてから40年、日本人が祖先から受け継いできたはずの日本人のよさ、日本人らしさをこの21世紀に生きる我々は持っているのかなぁ?それにしても徹底的な取材に基づいた著者のイメージが素晴らしい。終盤の「西日本を襲う超広域震源地震」のリアリティの高さに読んでいて吐き気を覚えました。圧倒的小説体験でした。

2014/12/05

どどいち

下巻に全体の感想を記載します。 3.11を経験した者として震えるような描写が浮かんだ。情報が入りすぎる毎日を過ごしているこの世の中…。ここまでの災害が起きた時、どう動けば良いのか?改めさせられる作品でした。

2017/07/09

もじお

いやぁ、すごかった。読み終えてしばらく放心状態でした。ものすごいリアリティーでぐいぐい引き込まれてしまいますけど、これ1970年代の作品なんですよね。なんだかこれからの未来を語られているようで背筋がゾクゾクします。1日になんメートルも動き、どんどん形を変えていく日本列島。西日本が沈み、山々が噴火する姿は瀕死の龍のごとく。しかもこれ、続編があるじゃないですか!心の準備ができたら続編も読みたいと思います。

2015/10/25

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