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飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1 (ガガガ文庫 て 1-4)

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1 (ガガガ文庫 て 1-4)

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1 (ガガガ文庫 て 1-4)

作家
手島 史詞
鵜飼沙樹
出版社
小学館
発売日
2013-05-17
ISBN
9784094514148
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飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1 (ガガガ文庫 て 1-4) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

獰猛な空飛ぶ鯱と、繊細な感覚を持つ飛べない蝶。雲海の向こうは空舞う二人にとっては未開の土地。凍て荒ぶ風に自慢の翼は凍りつき、降り立つ舞台は北の大地。雲なき世界己の足で踏みだして知る、古風な少女の意外な過去。遠き日の約束声に出さずとも封書に託さずとも叶う、二組の絆。廻り道の様な二人の旅、願いはあの日と変わらずいつか、一緒に空の最果てへ。君が思う存分その牙を奮い、私が思う存分この翅を羽ばたかせたのなら、私達には誰も敵わない。なのに、白き霞を、曇りなき碧空を、大地を染めていくのは君から溢れた朱の色。墜ちていく。

2013/07/18

よっち

前巻終了から四ヶ月後、姿を消したヒルダを追い北の大陸・ティエラに向かったウィルたちのお話。今巻は七つの鍵の総帥シュネーとヒルダ、そしてウィルらとの直接対決、ヒルダと執事フォルネウスの過去の因縁、偶然出会ったイスカも重要人物そうだったりと、複雑に絡み合う事実がいろいろ明らかになってきた巻でした。今回色んな意味でボロボロだったウィルですが、ジェシカとの加速するいちゃつきぶりだけでなく、さらに驚愕の甘やかしの数々まで発覚。これは確かにレンが事あるごとに愚痴りたくなるのも無理ないな、と正直思いました(苦笑)

2014/01/20

シュエパイ

霧の無い閉ざされた島にて、新章開幕!ロリバ・・・もとい、失踪したヒルデ様を探す子供たちの旅路でした。執事さんの過去が、封書の向こうに透けて見えましたね。あぁ・・・彼は、誓いを果たし続けているのだなぁ。新しく拾われた迷い子の少女、彼女からみても、やっぱり甘やかし過ぎなんだ(笑)まぁ、ふーふーはなぁ(笑)さぁ、次はどんな風に誰が飛ぶのか、楽しみなのです♪

2013/05/22

クロウ

12年ぶりの再会とか胸熱すぎるよ。新章突入で、お話が難しくなってきたけど、やはりこの世界観は他にはない魅力。もう本当にジェシカが可愛すぎる。はやくウィルと結婚するべき。ヒルダとフォルネウスの過去には驚いた。もっと詳しく知りたいところ。シリーズを通して「空の最果てを目指す」という目的がぶれないのが好印象。少しずつ目標に近づいているのが実感しやすい。そしてラストはまさかの展開。大丈夫なのか!?

2014/07/29

サキイカスルメ

ちょ、ウィルのジェシカへの甘やかしがすごい!いいぞもっとやれ(笑)姿を消してしまったヒルダを追って北の果てティエラまで来たウィル、ジェシカと、そこで出会った一人の女の子のお話。えーと……一応通算4巻目ですね。いきなりプロローグから大ピンチ、その後はイスカ視点で話が進んでいったので二人が出てきた時はホッとしました。他視点だとラブ度が増すなぁ、大歓迎です。お話もヒルダの過去話から、そう繋がってくるか―という感じで、とても面白かったです。いきなりのラスボス登場にはビビったね。続きを読むのが楽しみです。

2014/04/26

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