KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~2 (ガガガ文庫)

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~2 (ガガガ文庫)

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~2 (ガガガ文庫)

作家
手島 史詞
鵜飼沙樹
出版社
小学館
発売日
2013-10-18
ISBN
9784094514452
amazonで購入する Kindle版を購入する

飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~2 (ガガガ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ひめありす@灯れ松明の火

私達がまだ、遠く届いていない空の最果てに望む『それ』はあるのだろう。いつか貴方となら辿り着けると思っていた。そして貴方と飛ぶ空は何時だって心躍らせてくれた。それなのに、何故?私達は今、墜ちているの。君を支える為にはこの翅はまだ儚く、共に墜ち行くしかなかった。まるで木枯らしに巻き込まれた蝶と、氷に閉じ込められた鯱の様に。そしてあの日の様に。雲の上の私たちが知らぬ間に降り積もった雪は、あわあわと貴方の命を奪ってゆく。今一度、翼よはためけ。霞み切り裂き、幻の曲を歌い上げろ。貴方と私なら、それが出来ると信じている

2014/08/30

よっち

冒頭からウィル重症で、ジェシカと二人雪の中とか、いきなり何のお約束ですかこれは(苦笑)しかもジェシカの思わせぶりな言葉足らずでウィルが誤解してるしw そんな掴みにやられた今巻では、空に魅入られた解放軍の企みにイスカが巻き込まれ、それをウィルとジェシカらが追いかける展開。イスカと行動を共にしていたレンはコンビでビルギットと戦ったり、今回活躍してましたね。巨大飛行船を二人で迎え撃つ流れは、また成長が感じられて良かったです(そして傀儡師安定のお邪魔虫感)。でも最後は悲しい話もあったりで。。。いよいよ終盤ですか。

2014/01/20

シュエパイ

閉ざされたあの青空を知ってしまった私に、どうして諦めることができるだろう? 酷い傷を負った二人が落ち延びた先で、命をかけたジェシカの救出劇に胸を熱くし、その後のウィルの独り相撲にころころ笑い転げたのでエスよ。あぁ、でも君、あんなに情熱的なキスをしたのだもの、責任はやっぱり取らないと、ね?(笑)それにしても、最後のアルトさんの驚愕のあのシーンは、やっぱり怪しかった神父のあれは、いったい・・・

2013/10/28

まりも

今までの謎を少しずつ明らかにすることでこの作品の世界観をより魅力的にしていってるなぁ。安定のいちゃいちゃに加え「霞曲」のパワーアップと相変わらずやり方がうまいですね。ただ状況が複雑になりすぎて前回どこまでいってたか思い出すのに時間がかかるのが難点かなぁ。ウィルとジェシカのイチャイチャのいちゃいちゃがもう止まるところを知らないので今後もこの二人には行けるところまで行ってもらいたいです(意味深) 空の果てに行き着いたときの二人の絆はどれほどのものになっているのか。次巻も楽しみですね。

2013/10/21

クロウ

圧倒的表紙力。この表紙大好きです……。本編の方もかなり良かったです。レンとイスカペアの活躍も嬉しいけど、なんといっても甘々なウィル・ジェシカだよね。ちくしょうイチャイチャしやがって!空戦にも磨きがかかってきて、『霞曲』強化からの流れは激アツだった。ロマンあふれる世界観もやはり魅力的で、空の情景描写が本当に美しい。話がややこしくなってきて、当初の目的ってなんだっけ?となりがちなのがちょいとマイナスだけど、今回も面白かった。

2015/01/09

感想・レビューをもっと見る