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新装版 Alaska 風のような物語

新装版 Alaska 風のような物語

新装版 Alaska 風のような物語

作家
星野道夫
出版社
小学館
発売日
2010-10-06
ISBN
9784096820544
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新装版 Alaska 風のような物語 / 感想・レビュー

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ちゃこばあ

アラスカに生きる動物・植物・人々・・自然すべてをそのまま受け止める深い愛を感じました。とてもいい・・。すべてが夢のようではなく、原住民の若者の自殺率が異常に高いことや、著者自身が自然の犠牲者となってしまった現実もありますが、生きることの素晴らしさを伝えてくれます。

2015/04/30

izw

週刊新潮に1年連載したというアラスカにまつわる話は、淡々と語られているが、心にしみる。文章の間に挟まれる自然と動物の写真がすばらしい。

2016/07/04

jun_dm

/ある日ツンドラの彼方から現われ、風のようにツンドラの彼方へ消えてゆくカリブー。通り過ぎてゆくその足音は、アラスカの原野が内包する生命という潮の流れのようだった。/人は、なぜ自然に目を向けるのだろう。アラスカの原野を歩く1頭のグリズリーから、マイナス50度の寒気の中でさえずる1羽のシジュウカラから、どうして僕たちは目を離せないのだろうか。それはきっと、そのクマや小鳥を見つめながら、無意識のうちに、彼らの生命を通して自分の生命を見ているからなのかもしれない。/

2017/12/29

奈良坂葵

カリブーの群れ、グリズリーの荒々しさ、極寒の人々の暮らし。生物の多様性に圧倒される。

2015/05/02

あきこ

写真集を手にとってじっくり読んだのは初めてだ。なぜかとても惹かれた。動物の生きている、ただその姿に吸い込まれていく。生きていく、そのことをひたすら真っ当に繰り返していく姿に心が揺れた。大切な姿なんだ。自然がそこにあることを、それを伝えてくれたことに感謝したい。また、この写真家は取材集に亡くなった。自然を愛した人が、自然のなかで亡くなったことを考え、写真集を見ながら少し涙がでた。

2010/12/14

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