なんていいひ
なんていいひ / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
雨が降っていて外に出るのもおっくうなはずなのに、どうしてこの子はポジティブなのでしょう。 モノクロームの気持ちが、青く色づいていくところが、とても素晴らしいと思います。 気持ちが弾んでくると、雨も何のそのですね。 みんなで外に出て、傘を差しながら遊んでいたら、雨も上がりました。 このわくわく感がすべての絵本ですが、「なんていいひ」なんて、これ以上のタイトルは無いように思える、絵本です。
2024/04/02
anne@灯れ松明の火
新着棚で。タイトルと、絵のスージー・リーさん、訳の東直子さんに惹かれて。雨の日って、憂鬱になったり、出かけるのが面倒になったりするもの。ところが、この絵本では、窓の外に大雨が降っている絵で「なんて いいひ」と始まる。ああ、家にいるからいいひなのか、と思っていると、3人は窓から外へ出て行ってしまう。傘なんて役に立たないけれど、お構いなし! そして……。ページをめくるごとに、色が増え、ワクワク感が増していく。なるほど、そうなるのか! 一緒に「なんて いいひ」と叫びたくなる。
2024/03/18
遠い日
スージー・リーの絵を求めて。悪天候の日だって、じゅうぶんお楽しみはあるのです。この3きょうだいのとことん楽しみ尽くすぞ!という弾け方が好き!雨の日の楽しさは思いっきり雨に体を晒すこと。濡れるのも遊び。はねかす水の音が聞こえてきそう。そして、雨が上がっていく間も、お楽しみは続く。外の世界を味わい切る、その颯爽とした気分で見上げる空のなんて美しいこと。
2024/03/27
ヒラP@ehon.gohon
【再読】大人のための絵本
2024/04/08
とき@絵本が大好き
図書館絵本 雨の日も楽しくなれちゃうような音が楽しい絵本でした。
2024/03/03
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