MAO (18) (少年サンデーコミックス)
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MAO (18) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
呪いの匣の巻き起こす惨劇が凄惨。人魚シリーズを彷彿させる救いの無さ。そして新・御降家のかがりとその姉・綾女の確執。綾女の言葉通りなら、まるで御降家の複写のようではないか。心の内を明かさない綾女に姉妹としての情が潜んでいますように祈らずにはいられない。人身御供の村でのエピソードは、まるで今日観て来た鬼太郎の映画のよう。村ぐるみで生贄を捧げてきていたなんて・・・滅びちゃえばいいのに。
2023/11/30
ぐうぐう
本来、呪いとは目に見えないものだ。だから、怖い。けれど、呪いの結果は目に見える。綾女の悍ましい顔は、まさしく呪いの結果だ。とはいえ、呪いは呪う者の醜い心が起こすもので、その心もまた目には見えない。ゆえに、やはり怖いのだ。漫画は、その目には見えぬ恐怖を視覚化してみせる。高橋留美子は、そこがとてもうまい。
2023/11/20
どあら
妹から借りて読了。
2023/11/30
れい
【図書館】この巻でも話が広がっていく。伏線が色々放たれて、回収される日には、あれ?どう言うことだったけ?と、きっと忘れてしまっている(泣)。人身御供って、実際にはどの時代までされていたのかな。山村では意外と近代まで残っていたのかな。
2024/04/16
毎日が日曜日
★★★
2023/11/26
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