プラタナスの実 (1) (ビッグコミックス)
ジャンル
「プラタナスの実 (1) (ビッグコミックス)」の関連記事
小児科医とちいさな命をつなぐ優しい物語『プラタナスの実』/マンガPOP横丁㊽
『プラタナスの実』(東元俊哉/小学館)
子どものころに病気や予防接種でお世話になる小児科。受診ができる年齢は0歳から15歳までだそうだ。ちなみに小児科の思い出だが、私はりまは街の病院で診察を受けて薬をもらっていたが、その薬はオレンジ色の甘めの粉薬や液体だった。これは子どもにしか処方されない薬なのだろうか。いまだに謎だ。そのオレンジ薬は、子どもダマシも甚だしいレベルのゲキマズっぷりだった記憶がある。これを飲むために覚えたのが、オブラート。すぐ水に溶けるので早く飲まなければいけないのだが、マズいのを体験するよりも圧倒的に飲みやすかった。オブラート最高。
話がそれてしまった。15歳以下の子どもが病気した場合、大人が行く内科ではなく、小児科へ行く方がやはり良いのだそうだ。それは、子ども特有の病気があるのはもちろん、診るお医者さんがいわゆる“子ども医療のプロ”ということもあり、子どもの表情や動きを読み取って症状が分かることもあるからだとか。そんな子どもに潜む病を見極めて命をつなぐ小児科医と、その医療現場で繰り広げられる家族や親子愛の物語、東元俊哉先生の…
2021/2/26
全文を読む関連記事をもっと見る
プラタナスの実 (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
あゆみらい
風変わりな小児科医のまこ先生の話。医療系漫画って涙腺がゆるんでしまいます。こどもは、どこが痛いってはっきり言えないから診断は難しいですよね。
2023/03/19
アルカリオン
単純と言えば単純なストーリーだが、これは泣ける▼講談社で『テセウスの船』をヒットさせて、間を置かずに小学館から新作を刊行。これに驚くのはもはや古い感覚なんだろうか。
2021/08/02
さち@毎日に感謝♪
小児医療がテーマで気になったので読んでみました。子供とその家族に寄り添う姿が印象的でした。ドラマ化しそうな作品です。
2021/02/07
JACK
◎ 鈴懸真心(すずかけまこ)は、ちょっと変わった小児科医。患者の悪い所をすぐに見つけてしまう優秀な医師だが、理研に所属し、アルバイトとして医師不足の病院を助けている。彼が願うのは、子供たちが健康になって家族が笑顔になる事。そんな彼には悲しい過去があって…という小児医療と家族愛をテーマにした優しい物語。先が楽しみな作品です。
2022/01/22
らなん
小児医療の話。テセウスの漫画家さんだった。熱血医話ではなく、まだ若いけど、穏やかで診断カのある医師が出て来て、一つーつのエピソードが良かった。
2021/03/26
感想・レビューをもっと見る