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処方箋上のアリア (1) (ビッグコミックス)

処方箋上のアリア (1) (ビッグコミックス)

処方箋上のアリア (1) (ビッグコミックス)

作家
三浦えりか
出版社
小学館
発売日
2021-02-12
ISBN
9784098608461
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「処方箋上のアリア (1) (ビッグコミックス)」のおすすめレビュー

カップルの仲を裂こうとしている“邪魔者”とは? 規格外の薬剤師コンビが患者の悩みを解決!――元薬剤師漫画家が描く『処方箋上のアリア』

『処方箋上のアリア』(三浦えりか/小学館)

 市販薬や医師から処方される薬は、正しく服用すれば薬にもなるし、飲み方を誤れば毒にもなる。身近すぎて忘れがちですが、命にも関わる重要な存在です。

『月刊!スピリッツ』(小学館)で連載中の『処方箋上のアリア』(三浦えりか/小学館)は、薬を通してつながる人々の人間模様を描くヒューマンドラマ作品です。

 舞台は、病院やクリニックが出した処方箋の調剤を行う「亜理亜薬局」。薬局長と新人薬剤師のふたりで切り盛りしていますが、近所にクリニックや病院がないため、集客に苦労しているようす。たしかに病院やクリニックを受診したその足で薬局に行く人が多い印象があるので、近所に病院がない亜理亜薬局はなかなか厳しい状況かもしれませんね……。

 その一方で、亜理亜薬局がひっそりと佇んでいるからか、訪れる患者さんも一癖ある人ばかり。たとえば、夜に寝ると必ず泥棒に入られるせいで不眠症になってしまった男性や、「ここでバイアグラは買えますか?」と思いつめた表情で尋ねる女性など、とにかくワケあり感満載の患者さんが次々に来局します。

 そんな彼らの悩みを…

2021/4/11

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処方箋上のアリア (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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アルカリオン

期間限定無料。悪くない。『ハコヅメ』みたいな作風。『アニメで分かる心療内科』的カラーもあり▼文春オンライン(とYahooニュース)で作者インタビュー&1話2話公開中。そちらは冒頭ページがカラーでチャイナブルーが映える(縦長スクリーンにしないと読みにくいが)▼先に文春のを読んだが、そのときは2話(バイアグラ)のストーリーがよくわからなかった。アマゾンで通し読み(1-2話は再読)したときにわかった▼余談だが、紙書籍650円電子書籍693円。電子書籍の方が高いケースをちらほらと見かけるようになったな。

2022/05/12

てつ

少女漫画風のタッチなので、ちょっと、とっつき難いがストーリーはなかなか面白い。キャラも着眼点もよい

2023/07/28

ちゃの

濃いキャラで分かりやすく知識が描かれていてとても面白かった。薬学部で学ぶ目指すべき薬剤師像は麻生さんのような存在なんだろうけど、現場で実際に行われるのは難しいのだろうなと思う。

2021/02/16

ねむたろ@積読強化月間!!

面白かったー!凸凹コンビがどっちもキャラ立ってて楽しい…そして勉強になる…こんな薬剤師のいる薬局かかりたい…あいりちゃんが結構色んな映画観てるのツボだなあ(古いネタばっかかと思いきや意外と最近のも観てる…!)アバターとか久々に聞いたわ…笑 麻生先生の過去が気になりすぎる…2巻たのしみ~

2021/03/20

ちいくま

蔵書 オレ様スキーなので主人公はもちろん、映画フリークでいい味出してる新米ちゃんも思いのほか好みだったー テンポもいいし次巻が楽しみ!

2021/03/17

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