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絶滅動物物語 (ビッグコミックススペシャル)

絶滅動物物語 (ビッグコミックススペシャル)

絶滅動物物語 (ビッグコミックススペシャル)

作家
うすくらふみ
今泉忠明
出版社
小学館
発売日
2022-01-28
ISBN
9784098612758
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絶滅動物物語 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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やも

1600年以降期に絶滅した動物は700種にのぼる。現在は6回目の大絶滅の時代と言われており、現在の大絶滅の原因は人間である__。▶この冒頭から始まり、もう絶滅したステラーカイギュウやドードー、もう雌しか残ってないので絶滅が分かっているキタシロサイ。絶滅から持ち直しつつあるアメリカバイソンなど、8種の動物がピックアップされ漫画形式で紹介。狂犬病の媒体となるニホンオオカミとの共存は、あの時代にどうやったら出来たのかな?人間のエゴにはうんざりだが、共存の難しさを考えさせられた。このシリーズもっと読みたい。

2022/08/11

kaoru

人間の欲や残酷さで滅ぼされたり絶滅の危機に瀕した動物が描かれた漫画。読んでいて胸が苦しくなる。ステラ―海牛、ドードー鳥、オオウミガラス、リョコウバト。アメリカバイソンの数は「狩りが出来るほど」には回復しているそうだ。クローンで復活したピレネーアイベックスはほんの8分の命であった。解説の今泉忠明氏は「この恐怖の数字(全生物種の75%=大絶滅の定義)に到達するよりずっと前から、私達の暮しは急速に悲惨なものとなるに違いない。絶滅は遠い別世界での出来事ではないのだ」と書かれている。地球温暖化、パンデミックなど→

2022/08/04

ルピナスさん

人間が新たな地を知り、新しい生物に出会い、その生物の魅力を伝えると、そこに起きるのは商用・食用目的による乱獲。また、博物館がそのコレクションを見栄えの良いものにするために剥製を求めた事が絶滅に貢献してしまった事実はなんとも悲しい。人間が関与すればする程増える不幸。インディアンには、アメリカバイソンと共生していくために必要数しか狩りをしない知恵があったのに、入植者はインディアンを減らすためにバイソンを無駄に遊びのように乱獲してしまった。絶滅を肯定できるのは進化に繋がる自然な絶滅であることを心にとめておきたい

2022/08/13

たまきら

宣伝を読んで。「人間でごめんなさい」と言いたくなる内容です。昔「20世紀生きもの黙示録」という番組があったのを思い出しました。攻撃的なオーストラリア人に捕鯨の件で攻め立てられた時、ステラーカイギュウとヨウスコウカワイルカの話をして黙らせたことも思い出しました。今も多くの生物が絶滅に向かっており、ヒトは対極にいます。

2023/07/09

はるごん

CMで見て気になってました。8種類の絶滅動物。絶滅してしまった理由が酷くて心苦しい部分もあるが知らない動物をいろいろ知る事が出来て勉強になった。2巻も読みたい。

2023/08/01

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