KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

礼儀作法入門 (新潮文庫)

礼儀作法入門 (新潮文庫)

礼儀作法入門 (新潮文庫)

作家
山口瞳
出版社
新潮社
発売日
2000-03-29
ISBN
9784101111308
amazonで購入する Kindle版を購入する

礼儀作法入門 (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kinupon

いつの時代にも通じるおしゃれのエッセンスが詰まっています。

2015/12/16

おくりゆう

昭和の時代と言えどその言葉の数々はか現代でも十分に生きる内容で、率直に言って深く頷くこと多数、憧れますし、こうありたいと思う一冊。続、もあるようで是非読みたいものです。

2017/01/01

Kouro-hou

直木賞作家の山口先生のエッセイ。本としてはタイトルで損をしているというか、具体的な礼儀作法の話はあまり無く、粋の心意気や人付き合いの根本の部分を軽妙洒脱に語っている本だったりします。何せ連載元は「GORO」(1974)なので難しい事は書いてません。若い男性向けに社会に生きるために覚えておくと良い事といった内容です。ご祝儀マニアの山口先生なので「ここだ!ここでご祝儀袋を使うんだ!」というポイント解説は大変参考になりました。帽子等は時代が変わってしまいましたが、根底の心遣いは普遍のものがあると思います。

2015/01/03

テツ

礼儀作法にまつわるエッセイ。昭和の時代に書かれた内容なのでさすがに古さは感じるけれど面白かった。礼儀正しく相手に接するというのは「私はあなた自身にもあなたと共有するこの場所&時間にも敬意を払っているし大切にしようと考えている」という意思表示だからな。時代や場所によって礼儀の内容自体は変化していくかもしれないがそれを守ることの重要性は変わりはしない。フランクに接することが必ずしも相手との友好さを示す態度ではない。どんな近しい他人にも最低限の礼儀は保っていたいなと感じます(疎かになりがちだけどね

2023/11/16

詠月

所作が美しい人に憧れます。この本で書かれているようなことを自然と身につけている人をみると、粋だなと感じます。江戸下町ではなくて、「はんなり」といった雰囲気があると思います。礼儀正しく美しい人は、どこへいっても歓迎されるはず。「華なり」と言われてみたいものです。

2013/08/20

感想・レビューをもっと見る