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新徴組 (新潮文庫 さ 47-4)

新徴組 (新潮文庫 さ 47-4)

新徴組 (新潮文庫 さ 47-4)

作家
佐藤賢一
出版社
新潮社
発売日
2013-04-27
ISBN
9784101125343
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新徴組 (新潮文庫 さ 47-4) / 感想・レビュー

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ポチ

薩摩藩を相手に負けなかった庄内藩。その中の新徴組の沖田総司の義兄の沖田林太郎を中心にした話。新徴組と庄内藩の酒井玄蕃の活躍を力強く清々しく描いている。庄内藩と新徴組の事をもっと知りたくなりました。

2018/01/13

i-miya

2013.07.16(つづき)佐藤賢一著。2013.07.14 総司の姉、ミツと夫婦になるかで林太郎は井上だった。 奥州白河藩の足軽小頭という沖田の家に婿入り。 先代勝次郎の隠居入りを受けて、江戸屋敷へ奉公したこともあったらしい。 そもそもは武蔵国多摩郡日野の生まれ。 武州は博徒や無宿人の多い物騒な町、自衛の意識が強い。 剣をならう。 試衛館道場の師範たち。 てなぐあいの古株林太郎だ。 はじめからうさんくさいはなしだと思っていたぜ、俺は、と林太郎。 

2013/07/16

如水

まず始めに、新徴組て知ってます?知らない人の方が多いかも知れません。幕末京都の『市中取締』をしてたのは新選組、江戸の市中取締をしてたのが『新徵組』。清河八郎が浪士組を結成した所から物語はスタート=新選組有名人がゴロゴロ出て来ます。そして主人公は沖田総司の義兄林太郎。新選組好きなら読むしかないっしょ〜!と思う位のキャストです(笑)。内容も最初はホノボノ〜としてますが、それは束の間の平和だと後で分かります。そして、何故余り知られて無いか?も。ただ読了後は『良くやった!』と拍手を送りたい気持ちでイッパイです?

2018/03/12

i-miya

2013.07.29(つづき)佐藤賢一著。2013.07.28 歳も18から離れている。 独楽の回しかたも教えた。 男親の役も果たした。 あにさん、あにさん、と付いてくる。 父には早くに死なれている。 先代、勝次郎、肺病む男。 白河藩22俵2人扶持。 足軽小頭。  子は、ミツとキンの二人娘だけ。 かくして引き合わされたのが日野の農家の次男坊、井上林太郎だ。 これで一件落着。 おかげで寛げたのか、子供が出来た勝次郎。 父死に、母死んで林太郎とミツの夫婦は守り立てた(もりたてた)。 

2013/07/29

i-miya

2013.07.10(初読)佐藤賢一著。2013.07.08 (カバー) 総司の義兄沖田林太郎、天然理心流剣客。 新選組勢と袂を分つ。 加わったのは新徴組。 その上役は、フランス式兵法を修めた英才、庄内藩中老酒井玄蕃。 -戊辰戦争、林太郎のスナイドル銃でいく歩兵隊。 勢いづく官軍、どきり、ぎくり。 著者父祖の地描く二人の物語。 (佐藤賢一) 1968、鶴岡生まれ。 東北大学大学院修了、フランス中世史。 近年日本舞台の歴史小説も。 

2013/07/10

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