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どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 (新潮文庫)

どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 (新潮文庫)

どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 (新潮文庫)

作家
石黒浩
出版社
新潮社
発売日
2014-10-28
ISBN
9784101262512
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あらすじ

あなたは人間ですか――。日本が誇るロボット研究の第一人者が挑むのは、限りなく人間に近いアンドロイド、自分そっくりの「ジェミノイド」づくりだ。人は鏡と写真のどちらを自分の顔と認識する? ジェミノイドを不気味に感じる境界線は? 人間を“最小限”にデザインすると? ジェミノイドの経年劣化はモデルの自分を修復(整形)? 製作前後の徹底分析で浮かぶ、人間の本質とは。

どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓@勉強中

gacco(JMOOC)の講義で関心を持ったので読んでみた。著者はアンドロイドの製作で有名な石黒先生。テレビはもちろん、ネットでもアンドロイドを動かす様子を見ていたので、入り込みやすかった。面白かったのは、アンドロイドとの恋の可能性。遠隔操作できるアンドロイドと実際に接し、恋愛ができる、と答えた人が思いのほか多かったようだ。疑似的な恋愛であってもこの驚きの結果。SFの世界は、すぐそこにある。

2015/01/15

T2y@

アンドロイド開発に向き合う事は、緻密な人間研究であり、鏡に写った自分と向き合う様でもある。 ロボットが人間に非常に近づいた瞬間 、とたんに親近感が損なわれ 、『不気味の谷』と呼ばれる壁が生ずると言う。 どうすれば「人」を創れるか? 壮大なチャレンジだが、一つの答えに辿り着く日は、そう遠くはないところまで来ている様だ。

2019/01/23

6番目のフライングマン

単行本は既読、文庫化に伴い加筆されたとのことで購入。アンドロイドについて考える上で自分に衝撃を与えた一冊。これまで著者と平田オリザ氏のロボット・アンドロイド演劇を拝見し続け本書を今回再読し、ようやく本書のタイトルの意味がわかったような気がする。人間を構成するのは「見かけ」と蓄積された情報によるものなら、アンドロイドと人間の違いは差して無い、そこから「人とは何か」と考えることは面白く、興味が尽きない。アンドロイドになった著者や関係者の体験談を中心としているのも、文系の私にとってわかりやすく良かったと思う。

2015/01/07

リキヨシオ

「私」とは体内と体外とのある感覚器の集合体…作中に出てくるアンドロイドの写真(白黒)からみると見た目は人間そのものだった事に驚きです。ロボット工学で人間型アンドロイドの研究と製作を続ける著者による「アンドロイドとは?人間らしさ?」など様々な話は面白い。特に見た目はそっくりなのに動きがぎこちないことでゾンビのように不気味に見えてくる「不気味の谷」やジェミノイドの演劇や遠隔操作の話はとても興味深かった!著者がアンドロイドの近未来で近いと語る映画「サロゲート」も見てみたい!あと自分のアンドロイドも見てみたい!

2014/11/29

たみ

人間にそっくりのアンドロイドを作ることで、人間とは何か?を問う。著者が手掛けた研究の記録のような、エッセイのような本でした。本文にもあったのですが、自分って思っていた以上に自分のことを知らないのだなぁと思った。人を最小限にデザインした”テレノイド”の写真はものすごく不気味に見えるんだけど、触ったらやっぱり癒し効果が得られるんだろうか?こればかりは実際に触ってみないとわからない。

2015/07/18

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