星野道夫ダイアリー (新潮文庫)
星野道夫ダイアリー (新潮文庫) / 感想・レビュー
キキハル
これはダイアリーとしてはダメですね。もったいなくて使えません。日記帳として書き込むなんてとてもできません。この本には星野さんの素晴らしい写真と短いフレーズがちりばめられています。アラスカの自然や動物たちの生命が充ちています。もちろん死も。例えば表紙の白熊の表情。太陽の恵みに感謝しているようにも、何かを祈っているようにも見えます。率直な歓喜と恍惚。作者はすでに故人ですが、エッセイもたくさん残されているのでぜひ読んでみたいです。心が疲れた時に開いてみるのも効果ありそう。宝物みたいに素敵で贅沢な一冊です。
2011/12/16
くろいの
なななんてステキな日記帳なんだ。書店で見かけて即買い。さっそくペンホルダー付きのしっかりしたカバーつけた。
2011/12/03
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