谷内六郎 いつか見た夢 (とんぼの本)
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谷内六郎 いつか見た夢 (とんぼの本) / 感想・レビュー
mahiro
谷内六郎は週間新潮の表紙で親しんだ作家。優しくて独特の色使いで可愛いのだが、どこかシュールで不思議、夕方や夜の絵などはその世界に引っ張りこまれそうな怖さも感じてそれも魅力だ。今年が生誕100年と言う事でその生涯が語られている。私の好きな北杜夫さんの作品の表紙も手掛けていたのか、見覚えがある気がする…切なくなる程昭和だなあ…作者自身の解説もある。
2021/09/13
遠い日
わたしが子どもの頃家で週刊新潮をとっていたので、毎週楽しみに表紙を見ていました。町の本屋さんがバイクで配達してくれていました。見たことはないのに、いつか見た風景がそこにある。そしていつもファンタジックな物語がそこにあると子ども心に感じていました。季節の中のもうひとつの顔といったものが覗いている、ちょっと気持ちがひんやりとするような。
2022/02/02
なおっちゃん
谷内六郎さんの略歴、雑誌表紙になった絵、絵のエピーソードの紹介
2021/11/26
コメママ
『昭和の想い出』の改訂版。図書館より借りる。
kaz
温かさ、懐かしさとともに、どこか子どもの頃に感じた怖さを感じる。図書館の内容紹介は『川端康成をして“昭和の夢二”と言わしめた、稀代の抒情画家・谷内六郎。『週刊新潮』表紙絵より、名品73点を厳選して掲載し、愛とユーモアに満ちた絵の世界と、その人生を振り返る』。
2021/12/04
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