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源氏供養(下)-新版 (中公文庫 は 31-41)

源氏供養(下)-新版 (中公文庫 は 31-41)

源氏供養(下)-新版 (中公文庫 は 31-41)

作家
橋本治
出版社
中央公論新社
発売日
2024-01-23
ISBN
9784122074743
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源氏供養(下)-新版 (中公文庫 は 31-41) / 感想・レビュー

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LUNE MER

源氏物語を読む上で現代感覚とは異なることを理解しておかねばならない「美しさ」「愛」の意味について論じている部分が興味深い。ジェンダー論に照らして考えてしまうと滅茶苦茶な部分はもちろんあるのだけれど。この手の書を読むとまた読みたくなってしまう源氏物語の吸引力もまた凄い。

2024/02/15

眉毛ごもら

著者の源氏の君に対する男君の熱い想いが語られていたのであ…はい…ってなりましたね。そこのインパクトが強すぎて玉鬘とか紫の上とか浮舟とか私の脳内から飛んでいったわ。私があさきゆめみしや各種訳本読んだ時の腐女子思考に行くの頭中将と小君ぐらいだったから、桐壺帝、朱雀帝、冷泉帝の近親者とのアレヤコレヤは想定外。親族間の親愛だと思ってたし今後もそう思って生きていきます。玉鬘で男たちを弄んでからかおうとしたら玉鬘可愛すぎて血迷ったは同意するけどそこにBL成分はなかったと思うがそういう二次創作としては読んでも良いかも。

2024/03/14

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