読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

マスクをするサル (新潮新書)

マスクをするサル (新潮新書)

マスクをするサル (新潮新書)

作家
正高信男
出版社
新潮社
発売日
2021-04-19
ISBN
9784106109041
amazonで購入する Kindle版を購入する

ジャンル

マスクをするサル (新潮新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

コトラー

新型感染症の影響でマスクをすることが常態になったら、隠されたことにより性的なニュアンスが生じるかもしれない。あるいはマスクをより戦略的かつ効果的に利用するという方法もあるという主張か。京都大学の先生らしくうんちくがものすごいんですが、あとがきで「京都大学霊長類研究所」の研究費不正のニュースにも触れられていたのが興味深かった。また、ゴリラの研究で有名な前学長に対しては、期待していたのに何もしなかったと批判的。あるとき、記者に腹を立てて、その後、会見を行わなくなったというのが事実だとしたら、狭量なことだ。

2021/11/12

おさと

もともとは隠すために履き始めたんじゃないよ、パンツ。というところから、マスクで隠すことによって、口を見せるのは恥ずかしいってことになっていくんじゃない?という話と、性の話と。

2021/06/06

水月

なんでパンツを履いていないと恥ずかしいと思うんだろう。みんなが履いていなければ動物と同じように恥ずかしくないのに。なんでそもそも履き始めちゃったんだろう。そのきっかけは今のマスクと同じような止むに止まれぬ理由があったんではないかと著者は推測する。人のメスに毎月起こる月経は、生物の世界からすれば生存に不利な状況になる。それを隠すためにパンツを履き始めた。それに伴って隠された部分が興味と羞恥心を引き起こす。ではこの先マスクはどうなるのだろう。人類がかつて経験したことがないコミニケーション世界の中のペルソナか。

2021/05/02

小野寺幸太

「人類においてすら、個々人の感情表現において主要な役割を演じているのは顔面の口唇部であることに変わりはないということであり、(中略)注目しなければならないのはマスクを着用することが浸透することで、その問題の口唇部が隠されてしまったということの方だろう。マスクを着けていると、相手の目と眉しか露出していない。これで相手の気持ちがマスクなしの時のように忖度できるとは、到底考えられない。(中略)社交不安障害に苦しむ人は、マスクを着用することから生じる不便さを逆手に取ることを思いつき、そのデメリットを活用してきた」

2021/09/26

lllともろー

マスクをすることが常態化するとそこに性的な魅力が生まれる。マスクを自分らしさを表現する1つのツールとして前向きに利用すべき。

2021/09/10

感想・レビューをもっと見る