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最後のレストラン 6 (BUNCH COMICS)

最後のレストラン 6 (BUNCH COMICS)

最後のレストラン 6 (BUNCH COMICS)

作家
藤栄道彦
出版社
新潮社
発売日
2015-03-09
ISBN
9784107718051
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最後のレストラン 6 (BUNCH COMICS) / 感想・レビュー

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流言

『料理でなんでも解決できたら苦労しません、グルメマンガじゃあるまいし』と作中で述べていた通り、この漫画では料理で劇的に人生を変わることはない。人生の幕引きを目前にした偉人たちが、少しだけ前向きな気持で死へと向かうことができるというだけの話である。だが、力技で運命を捩じ曲げるわけではなく、気持を少し変える、というバランス感覚が好もしい。他人から見て何が変わったではないけれど確かに心は動く。そして、それはレギュラーであるジャンヌや安徳院、ヴォルフに関しても変わらない。物語が動き出そうとする足音が聞こえてくる。

2015/03/15

exsoy

帯に「戦艦大和」って出てきて何事かと思った。話自体はいい話だった。

2015/03/15

流言

大和ミュージアムにいってきた記念に再読。1/10サイズの大和を見てきたばかりなので、大和の巨大さをリアルに感じることができた。有賀幸作という名前も実在した人物だったんですね。有賀千恵の名前をつけた段階から、この大和が登場するエピソードの構想はあったんでしょうか? 大和自体は沈没しましたが、大和に使われた技術は軍事以外のところで戦後活かされたのだそうですね。スコットのエピソードは冒険家の粘り強さを、聖ウァレンティヌスは本人のエピソードは薄いながらも後のバレンタインにうまく絡めて美味くまとまっている話でした。

2015/10/29

河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長

「戦艦大和」のエピソードに泣きました。しかし「艦これ」が戦舟を若い娘に見立てた「見立て遊び」で「みやび」ですか(笑)こういうジョークセンスがシリーズ通して私は好きかも。

2015/03/09

瀧ながれ

戦艦大和の回が、印象に残りました。言仁さまがとくに。畳の部屋で子どもらしくはしゃいでるのもかわいかったですけど、「大義である」のお言葉には涙が出ました。表紙を開いた途端の、カラー口絵のちえちゃんの台無し感に笑いました。…いつも巧いなあ。

2015/03/10

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