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風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書

風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書

風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書

作家
村木嵐
出版社
中央公論新社
発売日
2014-06-24
ISBN
9784120046223
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風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書 / 感想・レビュー

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ぶんこ

前作を読んで、翠さんと森之介さんのキャラからいって、市井の謎解きのような物語の方があっているとおもったら、今回は殆どが二人の周りのささやかな物語で、ホッとしました。 ただ、舞台が地元なので、京橋に戻るのに日本橋から江戸橋へ行くのはあり得ないとか、霊岸島に行くのも道筋がおかしいいと、変なところで引っかかりました。 著者が京都出身だから?

2014/09/07

007

★★★☆☆ シリーズ2作目。前作に比べてぐっと庶民的でユーモラス、すっかり路線変更したのかと思いきや・・・やっぱり「薩摩」が絡んできた。大きなヤマが背後に控えているのだろうけど、表紙のキャラと内容がちぐはぐ。

2014/08/05

あかんべ

二巻から読んでしまった。翠と森之介のコンビがかわいい。お嬢としてちょっとかまいすぎの梅吉が今回勘ちがいの恋をするが、翠への愛をすごく感じた。

2014/08/19

ぽて

【頭は切れるが、超近眼で鈍くさい古物屋の娘・翠。十年前と同じ伊豆守を揶揄する落書が貼られ、亀姫の為に犯人探しをするが『舞い戻った落書』、爺やの梅吉の様子がおかしい。まさか、重い病なのか?藪医者と恨みと老いらくの恋『梅吉翩々』、森之介の誤解と数馬の身分差ある恋の行方『風少年』、勘兵衛の土産と冷たい態度の惣助、薩摩の侍『花揺れる』】2作目と知らずに読破。設定とか色々考えてそうなのに、なぜか受ける感じは中途半端。謎解きの爽快感もなければ、時代劇的小説によくある爽快感もない。関連書籍を探す気は起きなかった読後感。

2014/09/08

おーね

続編と走らなかったけれど面白く読めました。森之介の家族が優しい。不器用な人たちばかりだけれど思いやりが底に流れていて。続くのかな?

2014/08/20

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