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化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫 き 40-2)

化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫 き 40-2)

化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫 き 40-2)

作家
喜多喜久
出版社
中央公論新社
発売日
2014-07-23
ISBN
9784122059900
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化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫 き 40-2) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

すでに「3」も出ているので、つん読の「2」をあわてて読む。第1巻ですでに慣れた世界なので、すらすらと読めて、大変おもしろく読了しました。いわゆるキャラが立った世界ですね。堅物で面倒くさがり屋、という印象の沖野先生にも「おや?」という変化が……。これだからシリーズものというのは目が離せない。しかしまあ、いろいろと考えますね。唯一化学知識がなくても、何となく見当がついたのが第4話。とはいっても、さらなるヒネリについては、さすがに見破れませんでした。これだからねえ、大学という世界はいろいろあるもんだと。

2015/07/16

takaC

化学と関係あるようなないような感じの事件簿風短編集。これを化学探偵と呼んではいけないような気がするがまあいいか。シリーズ基本設定が概ね固まったみたいだから量産ヨロシクよしひささん。

2014/11/20

yu

Kindleにて読了。シリーズ2作目。さくさくと読める!

2019/09/15

た〜

入手が遅れて4巻の後になってしまった。このシリーズの中では市場野茂白かった。シリーズ初期の勢いとこなれてきた人物像のバランスが一番良かったように思う。しかしこの作者の作品は長編のほうがじっくり読めて好みだな。

2016/10/19

kishikan

喜多さんの化学(科学じゃない)探偵Ⅿrキュリーシリーズ第2弾。短編5話もので、今回も大学庶務課の何にでも関心を持ち事件を呼び込む七瀬舞衣とキュリーこと沖野准教授とのコンビで事件解決する学園ミステリ。舞衣が持ち込む様々な事件を化学をキイとして謎を解き明かすところが喜多ミステリの真骨頂。でも化学というと「ちょっと」と思う人もいるかもね。でも心配ご無用、それ程化学の知識は必要なく(ガリレオみたいなもの)、かえって化学が好きになってしまう。化学ど素人の舞衣と化学者沖野との絡みがユーモラスで楽しい。第3弾にも期待!

2016/01/05

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