ネットリンチ-悪意の凝縮 (中公文庫 む 30-1)
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ネットリンチ-悪意の凝縮 (中公文庫 む 30-1) / 感想・レビュー
Tomomi Yazaki
可もなく不可もない、至って普通の大学生、翼。彼に降って湧いた不幸。それは普通の男子が持つ、ちょっとした下心からだった。罠にはめた香織は、小柄で魅力的な女子大生。彼女に弱みを握られ言いなりになるしかない翼は、理不尽にも香織の手下として動くことを余儀なくされる。香織は、誹謗中傷、個人情報晒しのネットステージ・魔女狩り板によるネットリンチの加害者たちを破滅させるために、翼を餌として巧妙におびき寄せる。そしてあることをきっかけにトホホ大学生の汚名を返上すべく、見えない敵に果敢に挑む翼。だが本当の敵は・・・。
2021/03/05
✽花鳥鳳蘭✽
タイトルに惹かれて。ネットリンチとくれば顔の見えないネット内で晒し者にしたり拡散したり個人情報が簡単に現れになり…家族崩壊や自殺などがリアルで起こる。パソコンを駆使し中枢核を割り出しリアルでも裏を取りと…重々しい文体で話しが流れるものと思い読み始めたが、軽い口調や有り得ない設定が多すぎまるでライトノベルのよう。チョイチョイ読んでいたが全く以って入れず。「くだらない(失礼)」その印象ばかりで継続は不可能。軽いノリにはついていけない。途中までで放置しておくのもストレスなのでここrsで終止符。若い子向け【挫折】
2019/08/26
櫻井美夜
香織の目的と憎悪の原因を知った時なんとも言えない気分に。助けたかった弟は…(-_-;)噂か本当かを考えるのは自分次第。ネットがなくっても噂ってあっという間に広がってしまう…耳から耳へと。
2019/11/23
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