新装版 マンガ日本の歴史8-鎌倉幕府の成立と承久の乱 (中公文庫 S 27-8)
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新装版 マンガ日本の歴史8-鎌倉幕府の成立と承久の乱 (中公文庫 S 27-8) / 感想・レビュー
makoto018
来年の大河の予習として。大掴みに時代をつかむのにはよいし、巻末の解説もまたよい。体制が確定しない時代だからこそ魅力がたくさんありますね。永井路子「北条政子」、高橋克彦「炎立つ」、ベストセラー新書「承久の乱」など、有名だけど心の積読になっていた、この時代の本を読むいい機会かもしれません。
2021/12/30
totuboy
日本の歴史の中でわかりにくいことに一つに、なぜ幕府は天皇を廃さなかったのか、なぜ北条氏は将軍ではなく執権という立場で政治を行ったのかといったものがある。この本を読むと、そのあたりの背景が何となくわかるような気がする。また、北条正子がこんなにも幕府の陰で動いていたとは知らなかった。「尼将軍」といわれる所以はそこにあったのか。
2021/03/13
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