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カルトからの大脱出 (中公文庫 く 19-12)

カルトからの大脱出 (中公文庫 く 19-12)

カルトからの大脱出 (中公文庫 く 19-12)

作家
鯨統一郎
出版社
中央公論新社
発売日
2022-12-21
ISBN
9784122072947
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カルトからの大脱出 (中公文庫 く 19-12) / 感想・レビュー

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こばゆみ

カルト教団に入信してしまった高校生の娘を救うため、保険営業員の母があの手この手を尽くすお話。小説として楽しむというよりは、カルト教団について分かりやすく知る手段という感じ。そもそも高校生の娘が軟禁されたらもう少し警察が動いても良いのでは??18歳以上で自分の意志だと難しいのかしら…と、変なところが気になるお話でした(笑)

2023/02/03

Book・CaFe

村野好美42歳、シングルマザー&生命保険会社の営業ウーマン。 突然姿を消した娘のあすか(高校3年生)は、意外にもカルト教団に入信していた。娘を救出するためカルトに詳しい人々に協力をお願いしたりと奔走する好美…読みやすい文体でテンポのいいエンターテイメントミステリー。随所に書かれている好美の保険営業スタイルは参考になる。著者【努力しないで作家になる方法】とリンクする部分があったり、奇想天外ストーリーは鯨統一郎さんらしく、バー歴史談義とは違う面白さがあった。

2023/12/27

ひねよし

カルト教団、マジシャン、コールドリーディングなど、、、コメディ要素のないドラマTRICKのようなかんじ。最後 娘を救い出すシーンは爽快。おもしろかった。

2023/10/24

Tatsuo Ohtaka

高校生の娘がカルト教団に入ってしまった保険外交員の母が、自身の人脈を駆使して娘の救出を図る。その救出方法が面白い。カルトにハマる状況とハメる側の戦略がうまく説明されていて、それだけでも読む価値がある。

2023/01/03

んnago

主人公のご都合に合わせた展開はライトノベルのはるか上を言っています。

2023/08/14

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