KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)

落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)

落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)

作家
愛川晶
出版社
中央公論新社
発売日
2023-06-22
ISBN
9784122073746
amazonで購入する Kindle版を購入する

落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

fwhd8325

題材にしている噺の好みかもしれませんが、前作よりも面白かったです。

2024/03/14

きょん

戦後が見え隠れする昭和なので、それぞれの背景に同情する部分が見えてしまってしんみりする。あとがきで北森さんとの思い出に触れられてて嬉しい。

2023/07/29

onasu

稲荷町の師匠から、若い頃に弟子入りしたこともあるという刑事、平林定吉に話し手を代えた「落語刑事」の二作目だが、早くも話者は交代!、「前座刑事優子」にでもなるのか?  それはさておき、初編は昭和50年代ということで戦災孤児が長じての話し。まだその頃には、街角に傷痍軍人さんがおられて、戦争というものが見えるところにあった。しかるに、時を経て種々の問題はあろうが、まだ戦争を起こす者がいて、それを止められないとは!  おっと話しが逸れた。あの頃はよかったではないが、あの頃を彷彿とさせるのも悪くない3編でした。

2023/08/01

小梅さん。

落語大好き平林刑事と後輩の三崎刑事、2人に持ち込まれる事件を見事に解決しちゃう落語家の林家正蔵、のスタイルが健在で嬉しい。 表題作でもある最終話は、ちょっと混乱してしまったけど。 でも、事件の裏にある彼らの半生はあまりにも過酷。 人情の温かさもあるのが救いのこのシリーズ、ぜひとも続いてほしい。

2023/07/08

agtk

落語とミステリ。好きな組み合わせだ。前作よりも平林と三崎の関係がしっくりきて、読んでいて楽しい。愛川さんの落語シリーズはいくつもあるが、登場人物もだぶることだし、どんどん刊行して欲しい。

2023/07/25

感想・レビューをもっと見る