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たそがれダンサーズ (中公文庫 か 85-2)

たそがれダンサーズ (中公文庫 か 85-2)

たそがれダンサーズ (中公文庫 か 85-2)

作家
桂望実
出版社
中央公論新社
発売日
2023-08-22
ISBN
9784122074019
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たそがれダンサーズ (中公文庫 か 85-2) / 感想・レビュー

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mayu

酸いも甘いも噛み分けた50代、60代のおじさん達が必死で社交ダンスを踊る最高にアツい青春物語!!や〜胸アツ!町工場の社長として取引先に頭を下げ、会社内での出世抗争を戦い、長く連れ添った妻に対して思い悩む人間ドラマ溢れるおじさん達の日常。これからもまだ続いていく人生に彩りをと下手ながらに必死で練習して、仲間の絆も深くなって、仲間から学ぶこともある。そんなおじさん達は最高に楽しそう。笑いあり、涙あり、最後は爽快感で胸がいっぱいになる一冊。

2023/08/24

くろにゃんこ

社交ダンスを始めたおじさん達の奮闘ぶりが楽しい。それぞれの経歴による微妙なズレがあるものの年の功もあってうまく歩調があってゆくのがいい感じ。男性だけの団体で踊るというのがいまいち想像できないのだが、前向きでよかった。 足の動きにしても手の先までの緊張感にしても…とても自分にはできないだろう💦

2023/10/22

お母ちゃん

中年オヤジたちの、汗と涙の社交ダンスにかける熱い青春物語!と思ったら、各自の仕事や家庭、人生の悩みや苦悩が描がかれてるパートが多くて、いま一つダンスの情熱に熱量を感じられない。まぁ、いくつになっても何かに夢中になれる、仲間がいるってのは素敵なこと。田中さんの奥様が何気にすごくて面白い。

2023/10/13

はるじん♪

社交ダンスは女性にモテる、そんな気持ちで始めたというのに、気がついたら男だけの群舞にハマるおじさんたち。そんなに上手くいくはずないでしょ、と思いながらも、頑張ったものね、上手くいくかもしれないね、とも思ってしまう。学生の頃、一度だけワルツを教わったけれど、全然踊れなかった。苦い思い出だわ。

2023/10/13

DADAち。

ダンスの話より軸になる生徒のおじさん3人と講師の先生の苦労とか苦悩の比率が高かったかな。 ダンスと日常、どちらも気持ちの変化やエピソードが中途半端な気がして、その辺りが詳しく書かれていればもう少し入り込めたかも。

2023/09/27

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