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青天-包判官事件簿 (中公文庫 い 92-32)

青天-包判官事件簿 (中公文庫 い 92-32)

青天-包判官事件簿 (中公文庫 い 92-32)

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2023-09-22
ISBN
9784122074125
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青天-包判官事件簿 (中公文庫 い 92-32) / 感想・レビュー

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coldsurgeon

清廉潔白、裁きは公平と、包青天と謳われた宋代の名判官を主人公としたミステリー。歴史ファンタジーかもしれないが。治世下で起きる事件を、真面目に解き明かそうとする姿が少しおかしいが、清廉さはとても好ましい。庶民のために語り継がれた中国の物語が、キャラクターを変えて、エンターテインメントとなった。

2023/12/20

sena

初読みの作家さん。シリーズ番外編のような感じ?桃花源奇譚も読んでみよう。

2023/11/21

kinta

何故か中国史系の本が続いているが、久しぶりに井上さんの本を読んだ。しかも包青天じゃないですか。日本人も大好きな黄門さま状態な英雄ですww。本の中の包さんは粗忽もので自分のことが出来ない、ある種の欠落者として描かれる。ただホームズなんかと違うのは、自分がどこまでできてどこまでできないかを自認しており、その上で韜晦している。ワトソン役としての公孫策が一身に苦労を背負う。なかなか名コンビ。是非続きも読みたいのですが…

2023/10/04

ほげっひ

文庫版もゲット。久しぶりの包拯さん、やっぱりホッとするなぁ。ドラマや映画で目にする「包青天」とはちょっと違うけど、この四方に目配りの効いた包拯裁き、キャラクターも相まってもっと続きが読みたい物語の筆頭です。

2023/11/22

gauche

2014年刊単行本の文庫化。桃花源奇譚の文曲星が事件を解決していく。他の登場人物との絡みも見たいし続編書いてくれないかな。でもこの方10年以上新作出てないんだよな・・。

2023/09/26

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