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英語のたくらみ、フランス語のたわむれ

英語のたくらみ、フランス語のたわむれ

英語のたくらみ、フランス語のたわむれ

作家
斎藤 兆史
野崎歓
出版社
東京大学出版会
発売日
2004-07-01
ISBN
9784130830393
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英語のたくらみ、フランス語のたわむれ / 感想・レビュー

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harass

英文・仏文の学者二人がそれぞれの語学と翻訳と文学を語る対談。  それぞれの学者の実体験や見聞きしたことから、興味深い話がたくさんでてくる。超絶的な語学の達人たちのことなど。外国語と海外文学の関係についてが面白く感じた。英文学と仏文学のそれぞれを専門とする学者の経験から、文学自体の理念?の違いに唸らせられる。翻訳についての話は、海外翻訳小説好きには頷くことが多かった。実に良い本。仏文学者野崎歓はウエルベックやトゥーサンの翻訳で知ったが、もう一人の斎藤については、英語達人の新書を思い出した。

2014/12/18

H2A

図書館で借りたもの。語学教育のあり方、特に購読よりも会話重視を迫る「実用性」偏重の、しかも英語一辺倒の風潮に強く警鐘を鳴らす。2人の教養への良心は早晩かき消されてしまうにちがいないと悲観してしまう。翻訳家としての2人の主張が展開された後は文学論に。反逆のフランス・・・なるほど。

2012/10/21

さきん

文学を専門していない自分にとっては半分以上よくわからなかった。しかしフランス語に挑戦しているのでいつかは、八割くらい言っていることが理解できるようになりたい。

2015/07/10

naminou

英語、フランス語の両教授が「ドラムのセッションをするように」した対談をまとめた本。日本語力を、更には文法学習を推奨しているのは非常に興味深かった。確かに中学で習う英文法をマスターしておけば応用は効く。英会話学習が勧められている昨今を嘆いていらっしゃったのは意外であったと共に、基礎となる日本語能力の重要性を再認識させられた。

2014/01/26

Figaro

英語帝国主義の時代への警鐘。日本は語学マニアが多いけど、せいぜいTOEIC●●点を目指すというレベル。それでは本物の議論はできない。母語以外の言葉を学ぶには、いろんな入り方があっていい。いきなり難解な専門書の翻訳に挑戦してみてもいいのでは。そうすれば、日常会話に「おりていく」のは容易なことだ。

2009/06/03

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