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最後のユニコーン 旅立ちのスーズ (ハヤカワ文庫FT)

最後のユニコーン 旅立ちのスーズ (ハヤカワ文庫FT)

最後のユニコーン 旅立ちのスーズ (ハヤカワ文庫FT)

作家
ピーター・S. ビーグル
井辻朱美
出版社
早川書房
発売日
2023-10-18
ISBN
9784150206215
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最後のユニコーン 旅立ちのスーズ (ハヤカワ文庫FT) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

『二つの心臓』老いさらばえてかつての姿もない老王がグリフィンと戦うために死力を尽くし、いよいよという時にユニコーンがやってくる。いやあ実写化でみたいですよ!『スーズ』『二つの心臓』でも活躍した少女スーズが再登場。今度は彼女のパーソナルな話。前作との繋がりあり。

2023/12/08

おだまん

最後のユニコーンの後日譚の二つの心臓、後半のスーズは新たなスーズの旅立ちの物語。やはり素晴らしいファンタジーと思う。マジック・リアリズム。なるほど。

2024/02/06

ぷら

『最後のユニコーン』の続編、『二つの心臓』とその続編『スーズ』の二編。 『最後のユニコーン』と同様、正直に言うと少し読みにくかった。けれど…私はこの二編も好きだなぁ。胸がファンタジィで満たされる。 『二つの心臓』ではかつてのリーア王子とユニコーンが交わした遠い愛に再び触れた。 『スーズ』では西洋の民間伝承に多いと聞く妖精の物語を初めて読んで…ダクハウン、貴女が愛しいよ。 『最後のユニコーン』と同様、とても繊細で美しいファンタジィだった。

2023/11/11

夜遊の月

1つ目の「二つの心臓」は前作の「最後のユニコーン」の登場人物たちが現れ、とてもなつかしくて嬉しかった。 2つ目の「スーズ」はちょっと違う感じで、ドリーミーの土地は古い妖精物語のようであり、どこかデイックを思わせる世界でした。 個人的には久しぶりに井辻朱美訳の本が読めて嬉しいです。 あとがきも長年ファンタジーの翻訳に携わってきた方だけあって、本作だけでなくファンタジー全般についての詳しい解説があり勉強になりました。

2024/01/08

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