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復活の日〔新版〕

復活の日〔新版〕

復活の日〔新版〕

作家
小松左京
出版社
早川書房
発売日
2018-01-10
ISBN
9784152097385
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復活の日〔新版〕 / 感想・レビュー

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ケンイチミズバ

科学者の誤算。正義感から持ち出したウイルスのサンプルは裏世界では金のなる木だった。ワクチンを開発するつもりが、利用されあまりの罪悪感から自殺を図る。しかも、威力を弱める実験中に真逆のものを産み出してしまった。運び屋が用意したのは大戦中の機体。アルプス超えを試みた暴挙のせいで太陽系第三惑星は地表から生命体を失う。潜望鏡から見えた富士山に涙し、懊悩は続く。生き残ったことに意味はあるのか、家族のいる向こう側に行きたい。祖国が滅びるなら敵も道連れという大国のエゴには憤りしかない。1970年代の不安を十二分に堪能。

2018/02/26

就寝30分前

最後まで諦めずに読み切って良かった。日本を代表するSF作家小松左京氏のパンデミック小説。滅びゆく人類の描写が恐ろしい。言葉づかいと専門用語が難しく知識も豊富で、フィクションとノンフィクションの区別がつかない。ちょっとチャチャを入れるなら、、、多岐川裕美とオリビアハッセーは出てこなかった。

2019/04/30

ちゃま坊

あのパンデミック小説の名作が復刻版として出ていた。 映画より原作の方がもっといいぞ、と40年前に思った記憶がある。あの頃の小松左京の頭脳のすごさを改めて感じる。ここでは死亡率の高いチベットかぜが世界中で猛威を奮うのだが、これはただのカゼではなかった。われわれは今まさに未知の病気と遭遇している。今後のシナリオはだいたいわかった。通勤電車、相撲、プロ野球、株価のこともちゃんと書いてある。★★★

2020/02/25

まだ読み途中ですが先行登録。映画化され既に観たSF物語りです。結末も知っておりますが、この機会に原作も読んでみようかと思いました、まだ三分の一です。いろいろ思うところもありますが、随時コメントに記載します。

2020/04/05

yukision

人類が何もできないまま(何が起こっているかさえ理解できないまま)どんどん絶滅の道を歩んでいく部分にかなりページが割かれており,タイトルだけに期待を抱いて読んだ。50年も前にこのスケールのSFが書かれたことに驚くが,同時に,この50年で世界人口が倍になっていたこと,通信技術や世界の構造の変化,医療の発達にも驚いた。

2018/07/02

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