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炎と怒り――トランプ政権の内幕

炎と怒り――トランプ政権の内幕

炎と怒り――トランプ政権の内幕

作家
マイケル ウォルフ
Michael Wolff
池上彰
関根 光宏
藤田 美菜子
出版社
早川書房
発売日
2018-02-23
ISBN
9784152097569
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早川書房、トランプ暴露本は版権交渉1週間で決着 突貫作業で2月下旬刊行へ

『炎と怒り トランプ政権の内幕』(著:マイケル・ウォルフ、訳:関根光宏、藤田美菜子/早川書房)

 早川書房は1月12日、アメリカで発売即ミリオンセラーとなり、日本でもメディアが大きく取り上げている『FIRE AND FURY』の日本語版『炎と怒り トランプ政権の内幕』を、2月下旬に発売すると発表した。同社に正式に版権の案内が来たのは正月あけ、それから約1週間後の取得決定は発表前夜だったという。

 原書は情報解禁日が設定されていて、発売直前になるまで詳しい情報はなかったと、版権取得を担当した同社・山口晶執行役員編集本部本部長兼企画室室長は話す。

 政権側から出版差し止めの要求が出されるなど圧力がかかったことから、出版元のヘンリー・ホルトは1月9日に設定していた発売日を4日繰り上げ5日に発売した。

 この前日4日に著者マイケル・ウォルフのエージェントWYLYEから山口本部長にメールが入った。

 「昨年11月頃にこういう本が出るらしいという情報は入っていたが、『またトランプ本か』とあまり興味を持たなかった。しかし、内容やアメリカ政府の反応を見ていて、政治に影響…

2018/1/26

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炎と怒り――トランプ政権の内幕 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

アメリカで出版前から話題沸騰のベストセラーということで読みました。トランプ政権の内幕暴露本という割には、あまり過激ではなく、想定内の真実本といった感じです。トランプ大統領よりも私の方が、頭も良く常識もあることが解りました(笑)トランプ大統領は、バスローブを持っていないし、着てもいないと主張していますが、私は複数のバスローブを所有し、毎日愛用しています(^_-)-☆

2018/04/07

molysk

大統領になる意志も、準備も、能力もない男が、ホワイトハウスの主となったとき、悲劇は始まった。トランプは定見がなく、興味がないものには目もくれない。では、何を見せて興味を持たせるか。娘イヴァンカとその夫クシュナーらのトランプ一家、スティーブ・バノンらの右派ポピュリスト、さらには共和党主導とつながる中道右派で、側近間の暗闘が始まった。密談、中傷、リーク合戦。利益目当ての怪しげな人物が、混乱を加速する。ついにバノンが役職を辞するまでの、政権の内幕が明かされる本書。その最大の情報源は、バノンのリークであろう。

2021/11/03

Willie the Wildcat

評伝を含めた所謂、”He says, she says...”の世界。歴史と結果責任、そしてイデオロギー。政策の良し悪しは歴史が判定し、その結果責任は民意、つまり国民に跳ね返る。POTUSの枠に当てはまらない現大統領。Controversial issueに踏み込んだ結果は?10年後、20年後にイデオロギーの定義も変化しているのではなかろうか?因みに私は、Anti-Trupm寄りの中立な立場だが、日本の政治の閉塞感打破にも相応のショック療法は必要と感じる。

2018/03/30

James Hayashi

この男には頭脳もなく、人脈もなく、プランもなく、あるのは金欲、女、名声を求める野望ぐらいか。あえて言えば、我々はブロードウェイの一劇場で演じられていたミュージカルを、全米興行とし世界中の民を引きづり混んで、みんなで楽しんでいる様なもの。運がいいことに経済はよく回っている(株価上昇、低失業率)。怖いのは北朝鮮との会談後であり、税金カットにより数年後不況の嵐が吹き荒れる事か。救われるのは彼に腹グロさがない事。どこへ向かうアメリカ、いや世界経済。10年もすればイバンカかジャレドのいずれかは大統領選に出てくるかも

2018/05/12

ミライ

アメリカのトランプ大統領の選挙中から大統領就任後2017年末までを描いたノンフィクション。すさまじく長く、登場人物が多いので、読むのに時間がかかったがトランプ政権について精通できた(人物名をググりながら読破)。政権誕生からまだ1年程度しか経ってないのが嘘なくらいに内容は濃い。本気でトランプ大統領を弾劾している部分が多く(解説の池上さんも)よく出版できたよというレベル(かの国では出版できないだろうなーとふと思った)。

2018/04/27

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