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0から学ぶ「日本史」講義(中世篇)

0から学ぶ「日本史」講義(中世篇)

0から学ぶ「日本史」講義(中世篇)

作家
出口治明
出版社
文藝春秋
発売日
2019-06-13
ISBN
9784163910352
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0から学ぶ「日本史」講義(中世篇) / 感想・レビュー

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Syo

関西弁が いい味出してるし いい感じ

2023/02/24

ヨーイチ

今が旬の中世編。最新の知見を紹介してくれるのでありがたい。近代国家の常識で歴史を概括してはアカン(著者に合わせて見た)と言う事を思い知らされる。貿易・貨幣経済の浸透が進んで行く過程が大きな流れ。権門体制って捉え方に納得。闘争を勝ち抜いて権力を握っても、当時の日本では役人の数も質も無理だったみたい。清盛の改革、鎌倉体制、得宗家、足利体制の流れも前の時代を踏襲しつつって感じも納得。

2023/03/18

もちもちかめ

難しくなり半分も理解できず‥そらそうよ。日野富子と北条政子がごっちゃになってるもの私。今年の大河の鎌倉殿の13人って、本当に13人なんだな。しかし誰も良い人いない暗い話なのに、どうやって1年お話持たせてるんだろうという興味が。出口先生曰く、中国の科挙を早くから採用できるくらいの国力があったら、後醍醐天皇を支えるブレーンとしての官僚がいれば。受験生が勉強できるような教科書や学校すら整えられなかった日本はかなり遅れていたと。日宋貿易で貨幣を大量輸入して何とか経済出発。勉強になる。

2022/10/31

hk

『日本の中世とは、武家・公家・寺社が三つ巴で角逐していた時代である』 これが本書における中世(≒封建社会)の独自解釈だ。つまり1192年に武家が独り立ちして中世が始まり、1590年頃に信長と秀吉が寺社刀狩りで中世に引導を渡した。こうして見ると、日本の中世は400年余りしかなかった寸法となる。あいにく本書では武家・公家・寺社のパワーバランスがどのように変遷したのか、あまり触れられていない。だが、この三つの勢力の力関係を見ることで、その時代がどういった時代だったのかを見抜くという知見はイタダキである。有難しだ

2019/09/08

ユウユウ

後半、集中力が切れた。中世いつも挫折しやすい。出直して来ます。

2020/09/20

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