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邪教の子

邪教の子

邪教の子

作家
澤村伊智
出版社
文藝春秋
発売日
2021-08-24
ISBN
9784163914169
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邪教の子 / 感想・レビュー

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starbro

澤村 伊智は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。前半は良かったと思いますが、後半はモヤモヤした感じで終了でした。最近あまりカルトの報道がされませんが、コロナで不安な状況下、凄いカルトが深更していたりして。 https://books.bunshun.jp/articles/-/6557?ud_book

2021/10/16

のぶ

新興宗教を扱った小説で、二部構成になっている。前半部はどこにでもある平凡なニュータウンにカルト教団の信者の家族が引っ越してくるところから始まる。その中に飯田茜という少女がいて、歩くことができず車椅子生活で、どうも虐待を受けているらしい。主人公の慧斗は、茜の現状を見かねて救出に乗り出す。その救出が一段落したところで前半部は終わる。そして後半で新たな物語が展開されるのだが、ここから先は何を書いてもネタバレになりそうなので内容に触れるのは控える。先の読めない展開と前半と後半のギャップが面白かった。

2021/09/12

モルク

前半は、新興宗教に洗脳された母から、学校へも行かず世間から隔離された車椅子の少女茜を救い出そうとする慧斗ら小学生3人組。慧斗の向こう見ずな正義感にドキドキしながら、ある種の違和感は感じていた。そして後半は…。もとは地域の信心だった「大地の力」が、人を、家族を巻き込んでいく。テレビの製作をしている矢口が、その内部に切り込んでいくが、考えもしなかった展開を見せる。邪教の子とはあなただったの?ホラーではないが、新興宗教という不穏ものにゾクゾクした。

2021/11/19

nobby

いわゆる澤村さん醍醐味のホラーではないと知って読めば軒並み満足ながら、「はは……はははは……」と皮肉な笑いで締められるのはちょっと残念…前半で繰り広げられるのは、少年少女達によるシンコーシューキョーからの車椅子少女奪還作戦!ただ、これがどうにも怪しさ満載で違和感だらけ…そして唐突に大地の力なる摩訶不思議な事態を目にして迎えるのは何とエピローグ…実はそこから始まる第二部としての検証が真骨頂。ニュータウンという古き限られた地域内でのカルト集団の正体が徐々に明かされていくのにゾクゾク!『邪教の子』の真意は秀逸♬

2022/01/07

ガチャ

前半は、幼い子ども達が新興宗教にはまった母親から娘の茜を助け出すお話。 慧斗の正義感から朋美や祐仁と力を合わせる姿が頼もしい。大人は見て見ぬふりして関わろうとしない。時に子どもの純粋さが本当に羨ましくなります。そう思いながらの後半へ。 成長した彼女達は何を見ているのか。 大地の力を信じた行く末は? 私は祝祭に踊らされていたのだな。 「邪教の子」タイトルには納得だけど、 ここで終わってしまうのですね。

2022/02/19

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