マンガ大地の子 1 (文春現代史コミックス)
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1966年、中国では文化大革命の嵐が吹き荒れていた。敗戦によって日本から見棄てられ、妹とも生き別れ、中国の人々からは「小日本鬼子」と蔑まれた陸一心(ルー・イーシン)は、スパイ容疑をかけられてリンチをうけ、内モンゴルの労働改造所へ送られる。2つの祖国に翻弄されつつ、自らの生き方を探し求める一心に待ち受ける運命とは――。戦争と平和を問い続けた国民的作家・山崎豊子の不朽の名作を、日中国交正常化50周年&文藝春秋100周年を機にコミカライズ!
※この記事には刺激的なシーンが含まれます。ご了承のうえお読みください。また、歴史的な事実を尊重し、原文のまま掲載しております。
<続きは本書でお楽しみください>
2022/8/20
全文を読む1949年、新中国が誕生。奉公先から戻され教育が受けられるようになった少年の次なる試練とは/マンガ大地の子⑤
1966年、中国では文化大革命の嵐が吹き荒れていた。敗戦によって日本から見棄てられ、妹とも生き別れ、中国の人々からは「小日本鬼子」と蔑まれた陸一心(ルー・イーシン)は、スパイ容疑をかけられてリンチをうけ、内モンゴルの労働改造所へ送られる。2つの祖国に翻弄されつつ、自らの生き方を探し求める一心に待ち受ける運命とは――。戦争と平和を問い続けた国民的作家・山崎豊子の不朽の名作を、日中国交正常化50周年&文藝春秋100周年を機にコミカライズ!
※この記事には刺激的なシーンが含まれます。ご了承のうえお読みください。また、歴史的な事実を尊重し、原文のまま掲載しております。
<第6回に続く>
2022/8/19
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マンガ大地の子 1 (文春現代史コミックス) / 感想・レビュー
たまきら
大地の子。あの重たい小説を抱えて、むさぼるように読んだ数週間があった…。今読むべき小説だ、と送られてきてアメリカで読んだ思い出がある。ソ連崩壊後の中国がどうなるか、「さらば、わが愛/覇王別姫」とほぼ同じ時期だったような…。ていねいな解説・用語説明がついていて、痒い所い手が届くこのマンガは、素晴らしい副読本だ。夫はドラマが良かったと言って手に取っていたが、マンガをあまり読まない人だから逆に集中できなそう。私はまずこの巻を一気読み。
2023/11/28
つーこ
山崎豊子の小説『大地の子』を読み直すのは勇気がいるが、マンガなら・・と。マンガの合間に、山崎豊子がこの小説を描くきっかけとなったことや当時の取材の様子、中国の歴史などが載っており、小説とは違った楽しみ方ができた。
2022/09/22
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