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ハンティング・タイム

ハンティング・タイム

ハンティング・タイム

作家
ジェフリー・ディーヴァー
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2023-09-26
ISBN
9784163917580
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ハンティング・タイム / 感想・レビュー

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starbro

ジェフリー・ディーヴァーは、新作をコンスタントに読んでいる外国人作家です。懸賞金ハンター、コルター・ショウ・シリーズ第四弾、安定の面白さではありますが、ドンデン返し20回超えは盛り過ぎでした(笑) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917580

2023/11/06

パトラッシュ

DV元夫に追われる母娘の保護を依頼されたコルター・ショウだが、犯罪組織の殺し屋も2人を狙っていた。三つ巴の激しい追跡劇は懸賞金ハンターシリーズの醍醐味であり、どんでん返しがいつ起こるかとの期待感もあり一気に読まされる。「すべては見かけ通りではない」との宣伝文句に偽りなく、前提が次々引っくり返されていくラストは相変わらず見事な職人細工のミステリだ。過去3作に比べ犯罪の背景は小さかったが、大げさな秘密が絡んでいない分わかりやすい。よき相棒として活躍した複雑な過去持ちのソーニャが出色で、今後も出てくるか楽しみ。

2023/10/27

KAZOO

賞金稼ぎのコルター・ショーの第4作目です。今回は非常に小型の原子力発電機を開発した女性にからむ話です。その女性の元夫(元刑事)がDVで刑務所にいたが出所をしてその女性に仕返しをしようとするのを察知し女性は娘と逃避行に入ります。それを探しだすのが主人公ですが、さらに殺し屋のコンビがからんだり、その発電機をめぐる陰謀などがあったり、しかも最後まで何回かのどんでん返しがあります。楽しめます。

2023/10/02

オフィーリア

どんでん返し米国代表のジェフリー・ディーヴァー先生最新作。帯には「どんでん返し20回以上」とパワーワードが並びます。内容は逃亡する母娘を追う賞金稼ぎ・殺し屋・旦那の元刑事それぞれの視点が目まぐるしく変わるサスペンス。流石に20回は盛りすぎではありますが、これまでのストーリーの認識をひっくり返す職人芸は健在、安定の面白さでした。しかしこの帯はさすがに如何なものか…。どんでん返しの定義によるとこもあるかと思いますが20回は吹きすぎでしょう。そんな広告に頼らなくても素敵な作品でしたのに。

2023/10/28

stobe1904

【コルター・ショウ第4弾】今回はアメリカ中西部の郊外とおぼしき街が舞台。失踪したエンジニアの保護を依頼された懸賞金ハンターのコルターは手がかりを追い始めるが…。帯のドンデン返し20回は大げさだと思うが、誰が敵か味方かわからない状況下でスピーディーに進む疾走感と連続するアクションに読む手が止まらない。暗殺者2人組の雰囲気が伊坂幸太郎の『ペッパーズ・ゴースト』アメショーとロシアンブルと被ってしまった…。★★★★☆

2023/12/24

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