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新装版 坂の上の雲 (4) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (4) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (4) (文春文庫)

作家
司馬遼太郎
出版社
文藝春秋
発売日
1999-01-10
ISBN
9784167105792
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新装版 坂の上の雲 (4) (文春文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

黄海海戦、浦塩艦隊撃滅、遼陽会戦、沙河会戦、旅順要塞攻略戦迄。黄海海戦で連合艦隊はロシアの旅順艦隊を殲滅出来ず、再び旅順港を封鎖する。バルチック艦隊が日本へ迫るなか、一刻も早い旅順要塞攻略が必要となる。満州の遼陽、沙河ではロシアの戦略的撤退もあり辛勝する陸軍。兵力・弾薬の欠乏のなか、旅順要塞を攻める第3軍の合流が待たれる。どこまでが真実か不明だが、旅順要塞を攻める第3軍の司令官乃木希典と伊知地参謀長の頑迷さ無能さに唖然とする。特に総攻撃を毎月26日とする理由。白襷隊の悲しさ。次巻で旅順要塞を攻略出来るか。

2018/05/06

mitei

旅順攻略がいよいよ本格化してきた。坂の上の雲で乃木大将のイメージが悪かったのが可哀想だった。乃木大将はその後あの昭和天皇の養育者としても立派に努めを果たされ、明治天皇の後を追われて殉死と日露戦争の戦死者を弔われてやはり立派な人であることには変わりないと思った。

2010/01/27

いおむ

2018年読了一冊目。艦隊戦、地上戦の凄まじさ。日露戦争の単語として知っている人物・地名や艦隊、作戦がようやくつながってよくわかった。しかし作者がもはや〈災害〉とまでいっている旅順陸軍司令部の無能頑迷さは、その戦死者の数だけでも悲惨すぎて言葉がない。

2018/01/01

壮の字

屍を積みあげることでしか突破口を探れないのが要塞攻略戦である。そこをもって「無能」と決めつけるのは乃木に気の毒でもある。負け続けている第三軍が「集団敗北心理というほどの症状」に陥らずに済んだのは「乃木の統帥力に負っているといっていい」のである。永久要塞と闘っているのは第三軍だけ、他の司令官と単純に比べるのはフェアーじゃない。「無能者」呼ばわりされながらも司令官の職に留まりつづけている乃木の中にも、あるいは大山あたりに感じられる「器」を当てはめてあげたい気が...一方、バルチック艦隊は北欧を出航した。

2016/06/19

ゆか

ここからは日露戦争の話。秋山兄弟もチラッとしか登場せず、陸海軍それぞれの状況の説明で1巻分。英雄として扱われている乃木、伊地知はこの本では徹底的にこけ降ろされているが、実際にはどんな人物だったのだろうか。無能2人がトップだったチームに属し、ただ死ぬ為だけに戦地に出向いた人間も少なくない。この著書では少なくてもそう言われている。現在の会社でも同じ事が言える。バカな上司を持つと自分にも響く。部下は選べても上司は選べない。でも、そうした状況を作り出したさらに彼らの上司もまた無能だったのでは?とは思える。

2015/07/10

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