猛烈社員を排す (文春文庫 139-13)
猛烈社員を排す (文春文庫 139-13) / 感想・レビュー
Nick
再読。昭和45年発表作品。モーレツ、エコノミックアニマルなど一世を風靡したきキーワードがかなり懐かしい。ST セミナーは今はどうなってあるのかな。また、証券業界のモラルはかなり貧困であった。「経済とは、会社とは、人間にとって何か」との問いかけには、いまだに著者含め、誰も回答をあげられない。
2021/06/27
クジラ
1970年に書かれたビジネスに関するエッセイ。安保からベトナム戦争、証券不況、公害の拡大、など、高度成長の陰に隠れた社会の負の一面が城山さんの正義感あふれる目線であぶりだされている。
2010/06/19
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