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石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫)

石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫)

石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫)

作家
城山三郎
出版社
文藝春秋
発売日
1992-06-10
ISBN
9784167139186
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石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫) / 感想・レビュー

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kinupon

良い言葉ですね。座右の銘にしようかな・・・・。

2017/04/19

ehirano1

「石田さんの家には、いろんな本がびっくりするほどたくさんある」(p82)、とのことで石田禮助は一体どんな本を読んでいたの非常に気になります。歴史書、哲学、宗教に関するもの(p180)、とありましたがこれだけでは”びっくりするほど”には至らないのでは?仮にそうであった場合、どの時代の歴史書なのか?西洋哲学なのか東洋哲学なのか?(両方?)、どの宗教なのか?(キリスト教は間違いないような気がします)。何れにせよ石田禮助の本棚を見てみたかったです!

2016/01/28

びすこ

経歴をなぞるような前半より、人柄をうかがわせるエピソードが続く後半が特に面白い。「粗にして野だが卑ではない」というタイトルが、石田豊助をばっちり表現している。こういうノンフィクションは締めが難しいが、「絵になる人生を歩んだ人が~」の最後の一文もよかった。天衣無縫で、最後まで率直、質素な経済人の生涯。こうありたいと願っても、こんな生き方が一番難しいはずだ。「かっこいい男の典型は、今も昔も変わらないんだな」と思う。熱心に働き、その成果が後生の人々をひっそり支えている、そんな生き方がいい。

2017/07/25

Miyoshi Hirotaka

総合商社は、わが国の発明品の一つで、貿易だけでなく、投融資や起業をマネジメントするシステム。また、稀にわが国にとって大きな転機をもたらす異質な人材を輩出するのが、この価値の一つ。トップが轢死体で発見された下山事件の数年後に国鉄総裁に就任した石田礼助がその一例だ。私物化され、非効率的な巨大組織をパブリック・サービスへ転換させ、80年代から始まった民営化につながる流れを作った。商社マン卒業後、本人にとって二つ目のパブリック・サービスは77歳がスタート。最近提唱される人生百年時代の心構えの手本がここにある。

2017/12/15

どんぐり

JRが国鉄といわれていた頃、78歳の石田禮助(1886-1978年)が財界から第5代国鉄総裁に就任した。「粗にして野だが卑ではない」は、国鉄総裁に就任した後、石田が国会での初登院で言った言葉だ。総裁在職時の6年間、来る者は拒まず総裁室のドアをオープンにした。能力のある者には学歴や年功を問わず昇進の道をひらいた。駅員が乗客の手に持たせたまま入鋏する切符の切り方をやめさせた(そういう時代もあったのだ)。1等車・2等車の呼称をやめ、普通に乗るのは「普通車」、高い料金を払っても安らぎを求めたい時に乗る車を「グリ

2015/08/19

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