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四月になれば彼女は (文春文庫)

四月になれば彼女は (文春文庫)

四月になれば彼女は (文春文庫)

作家
川村元気
出版社
文藝春秋
発売日
2019-07-10
ISBN
9784167913076
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四月になれば彼女は (文春文庫) / 感想・レビュー

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らぱ

この本と出会ったのは3ヶ月くらい前だったと思います。 本屋でたまたま見かけ、 帯の「あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。それが永遠に続くものだと信じていた」 「愛したときに、はじめて愛された。それはまるで日食のようでした」 の言葉に強烈に引かれたのですが、基本的に恋愛小説を好んで読むことがないので、そのとき購入することはありませんでした。 その後、本屋へ行くたびにどうしても気になり手に取っては、他の本を購入、というのを何回か繰り返したのち、ついに購入しました。 胸を抉られるような言葉たちに、→

2019/11/20

よっち

恋人・弥生と1年後に結婚式をすることを決めた精神科医の藤代。そんな彼のもとに初めての恋人・ハルから手紙が届く、失った恋に翻弄される12ヶ月の物語。醒めた同棲生活を送る藤代の元に届いた、大学時代の恋人・ハルからの手紙。永遠に続くものだと信じていたかつての恋があったからこそ、つい今の穏やかな想いと対比して不安を生じさせてしまうわけですが、不器用な登場人物たちがそれぞれのやり方で、心残りだった苦い過去にしっかりと決着をつけて今の自らの想いに真摯に向き合い、葛藤を乗り越えようとする姿は心に響くものがありました。

2019/08/14

ピロ麻呂

甘々の恋愛小説だと思いきや、全然甘くない(^^)恋愛哲学的な語りが、ありふれた恋愛小説じゃないという印象。恋愛はいずれ冷めていくもの。永遠の愛なんてない…運命的な恋愛だとしてもそれが現実。二人の愛する気持ちを日食に例えたハルの言葉がとても好き。等しく交わるのはほんの一瞬ってこと。

2019/07/17

Junichi Yamaguchi

『人は憎んでいる人より、そばにいて愛してくれる人を容赦なく傷つける』… 恋は風邪と似ている。 人は人を愛する。 それは、どうしようもないもの。 辞書を引いて出てくる「孤独」という意味は本当の「孤独」ではないのかもしれない。 僕等は、人を愛する。 これからも、この先もずっと。 僕の生活に「愛する」という感情が寄り添ってないことに気付いたら、また読み返したい。。

2019/08/12

akio

もやっとしてふわっとしてきらっとするよな、何とも言えない読後感でした。もしかしたらハルの撮る写真のように世界を描こうとした作品なのかもしれないな、と思いました。

2019/10/05

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