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夏物語 (文春文庫 か 51-5)

夏物語 (文春文庫 か 51-5)

夏物語 (文春文庫 か 51-5)

作家
川上未映子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-08-03
ISBN
9784167917333
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夏物語 (文春文庫 か 51-5) / 感想・レビュー

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優希

不思議な空気をまといつつも淡々としているという印象を受けました。心理的にも情景的にも深みがありますね。キラキラした物語ではないけれど、心に何かが灯るような感覚になりました。いつも感じているようなことが改めて思い返されます。共感することも多く、宝物のような景色を見せてくれました。

2021/08/25

あきら

何気ないけど、それ分かるっていうような表現がものすごくうまい。思考を含めた細かな動作をきわめて分かりやすく表現されていて、物語の中に入り込めました。 クリスマスも出てくるけど、夏っぽさをすごく感じる小説でした。

2021/08/17

Shoji

読了後、大きな感動が静かに込み上げてきました。この作品、二部構成です。改めて母と子の絆について思い知らされる第一部。母とは、子とは、父とは、血のつながりとは、生まれるとは、成長とは、死とは、、、人間が生まれて生きて死ぬことを凝縮した第二部。私は今こそ言える。父さん母さん、ありがとう。亡き両親と色んな事もっともっと会話しときゃ良かった。良書です。感動しました。

2021/08/18

ピロ麻呂

男と女が出逢い、子が生まれ、子を育て、やがて死を迎える…人としての自然な営みについて考えさせられました。現代においては多様性が重視される。夫婦という形でなくても、例えひとりであっても、子育てしている人はたくさんいる。医学も進歩し体外受精も可能な時代。でも、精子バンクを利用して女性ひとりで全て完結させ子を授かるというのには違和感があるけど。

2021/09/16

ゆきらぱ

読んで良かった。作中の言葉を借りれば「元気でた、ありがとう」だ。この長い物語でもって私の中の何かが励まされた。女性がたくさん出てきた。紺野さん、仙川さん、善百合子、遊佐、一つのストーリーにタイプの異なる女性がこんなにも。広がりが出て面白い。終盤で主人公が口にする「ごめんやったで」という言葉になぜか心動かされた。ごめん、の完了形だ。美しい大阪の言葉だと思った。

2021/08/24

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