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仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-1)

仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-1)

仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-1)

作家
岡本さとる
出版社
文藝春秋
発売日
2022-06-07
ISBN
9784167918897
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仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-1) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

久しぶりの岡本さん。新シリーズの幕が上がる。これは必殺仕事人ですね。。お竜がカッコイイので、このまま次も読んでみるとしよう。

2022/08/24

タイ子

必殺仕事人、いや本作では地獄への案内人だとか。時代劇の脚本家らしいTVドラマでもありそうな内容。シリーズの初めなので登場人物の紹介から、主役のお竜がなぜ仕置き人となったのか。お竜の本名を”おしん”というのが最早苦労をしょって生きてきた代名詞のようなもので。流れ着いた先で救われた武芸の達人に全ての武芸を教えられ、鍛えられたお竜が人生のやり直しになったのが仕立て屋の仕事。軍資金は隠居の文左衛門が、相棒には浪人の勝之助とともにお竜の腕が冴える。今日も地獄へまた1人、ごあんな~い!次も楽しみ。

2022/09/25

とし

仕立屋お竜 1巻。テンポが良いですね、お竜さんカッコ良いですね、文左衛門、勝之助等の脇役も良いですね。

2022/08/25

やま

女を虐げる悪党を斬る仕立屋お竜の活躍の物語です。お竜は、騙されて地獄に落とされたが、助けてくれた林助に惚れて夫婦になった。しかし、林助は、お竜を殴る蹴ると攻め続け、悪の片棒を担がせた。林助の隙を見つけて逃げ出したが、林助の子分に見つかり手傷を負って斃れたところを、武術の遣い手の北条佐兵衛に助けられる。→

2022/11/27

海猫

端的に言ってしまうと、女性が主役の必殺仕事人もの。初巻はお竜が武芸を身に付け、「地獄への案内人」となり、チーム的に裏仕事をこなすまでのお話。始末する標的は、女を食いものにする悪党たち。個々のエピソードがしっかりしていてテンポ良く進むので、たいへん読みやすい。時代劇ドラマを見ているかのように、スッとイメージが湧く。この著者ならではこのシリーズだからこその味わいには乏しい気もするが、それは欲を言えばのこと。ここは定番料理を過不足なく仕立てた点を買うべきか。次巻はもう刊行されているので、追って読んでいくつもり。

2022/12/01

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