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恋風 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-5)

恋風 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-5)

恋風 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-5)

作家
岡本さとる
出版社
文藝春秋
発売日
2024-02-06
ISBN
9784167921699
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恋風 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-5) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

仕立屋お竜シリーズ第5弾は最新刊。今回は雰囲気がいつもとはちょっと違う。特に3話目と4話目は自分の幸せとか、師匠・佐兵衛を同じくする兄弟子との遭遇だ。笑って過ごせる日々が幸せだと、勝之助との関わりで教えてくれていると思うけれど・・まだしばらくは『地獄への案内人』としてお竜の日々を追っていたいと思うのは酷だろうか。

2024/02/27

タイ子

シリーズ第5弾。表の顔は仕立て職人、裏の顔は地獄への案内人。そんなお竜も行く末に悩むこともあるのですね。そりゃ女ですもの。自分が思う幸せの道を考えない事もないのです。今作のお竜は呉服屋の主の愛娘の着物の仕立ての要望から、娘が好きな男と別れざるを得なかった傷心を知る事に。娘が惚れた男の正体を知るや、お竜の腕が冴える。他にお竜には武芸の兄弟子の存在が居た驚き。その兄弟子の事情に一役買ったお竜と相棒の勝之助。やはり、お竜には今が一番心地いいのかも知れない。ファンもそれを願って止まない。

2024/02/26

真理そら

お竜が仕立物の仕事を貰っている呉服屋「鶴屋」の一人娘は惚れた男との仲を裂かれて傷心を癒すために箱根・湯本でほぼ2年間湯治している。彼女の正月用の晴れ着を仕立てるために湯本に向かったお竜。一方お竜は時々町で出会う娘連れの浪人が気になっていた。今回はお竜の心の迷いや悩みがしっとりと描かれている。師匠である佐兵衛への気持ちが何なのか分からなくてもやもやしているのでしょうか。

2024/02/08

定年おやじ

シリーズ5巻目。お竜の師匠、佐兵衛にもう一人弟子がいて…。今回は人間お竜の悩みが出ていました。

2024/04/14

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