KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ネヴァー・ゲーム 上 (文春文庫 テ 11-50)

ネヴァー・ゲーム 上 (文春文庫 テ 11-50)

ネヴァー・ゲーム 上 (文春文庫 テ 11-50)

作家
ジェフリー・ディーヴァー
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2023-11-08
ISBN
9784167921347
amazonで購入する Kindle版を購入する

ネヴァー・ゲーム 上 (文春文庫 テ 11-50) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

chiseiok

かつて毎年11月に楽しみにしていたディーヴァー作品の文庫化、リンカーン・ライムのシリーズも最近はあまり追っかけなくなっちゃった。今回は久々に新シリーズ始動とのことで、買ってみた…けれど、上巻読んだ時点ではいまいちパッとしない。新主人公コルター・ショウ、いまいち魅力が薄いっつーか、キャラの輪郭がボケてる感じ。そこそこ頭良く、そこそこフィジカル強く、そこそこ生い立ちに謎があり、そこそこモテてる様子。こうしてみるとあらためてリンカーン・ライムのデビューが当時どんだけ鮮烈な印象だったかって事だね。下巻はどうかな?

2024/02/11

future4227

懸賞金ハンターというちょっと変わった職業のコルター・ショウを主人公とする新シリーズ。科学捜査のリンカーン・ライムとは対極的に五感で勝負する主人公。頭で考えるよりもどんどん動く。足と体で情報を集めるタイプ。射撃も格闘術もロック・クライミングも相当な腕の持ち主らしいが、今のところあまりご披露する機会がない。そのうち披露してくれるのかな。作家のジェフリー・ディーヴァーは70歳を越えているというのに、テーマは最新のゲーム業界の内情や最先端技術の話。歳を感じさせません。さて、下巻のコルターの活躍を期待しよう。

2023/12/19

mayumi

ディーヴァーの新シリーズ。ようやく文庫化。主人公は懸賞金ハンターのコルター・ショウ。追跡のプロ。失踪した女子大生の行方を追うが…というストーリー。リンカーン・ライムが「静」ならコルター・ショウは「動」。ただ、2人とも僅かな手がかりで真実に迫っていくのは同じ。ショウは予測をつけつつ、パーセンテージで物事を整理していく。彼の過去にも何かありそうだなと思いながら下巻へ。

2023/11/15

FUU

ディーヴァーってどれを読んでも及第点以上にはなるし、何よりページターナーで退屈とは無縁なので手に取った。シリーズが翻訳され続けているということは売れているからで、その辺海外ミステリーはシビアな筈、なのだけどよもやよもや。結局前半はあんまりおもしろくならずちょっと退屈してしまった。アクション多めで任天堂や日産も出てくるのだがゲームしない自分にはイマイチ話が入ってこない。下巻に期待。そしてこれが今年最後の読了本となりそう笑 冴えない今年を象徴するなぁ

2023/12/26

franz

新シリーズ。キャサリンダンスシリーズよりは既に遥かに印象が良い。新鮮さがある分ライムシリーズより楽しめているかもしれない。 ライムシリーズは脇役のロンとルーキー、トムなどの魅力がかなり大きいと思うのだが(個人的にはサックスは中期以降はあんまり…)、このショウシリーズにもそういった名脇役になる登場人物がいるのだろうか?

2024/03/15

感想・レビューをもっと見る