もみじの宴 居酒屋お夏 春夏秋冬 (幻冬舎時代小説文庫 お 43-18)
もみじの宴 居酒屋お夏 春夏秋冬 (幻冬舎時代小説文庫 お 43-18) / 感想・レビュー
いつでも母さん
あぁ、今回も良かった・・4話とも沁みる。始めの『台所飯』は義理と人情を考えさせられ、伴三と徳次郎の明日に頑張れと願った。『菊落雁』人に歴史あり、お春の来し方にしんみりとほっこりと。3話目はタイトル作『もみじの宴』例え親でも外面だけでは人の本性は分からない。最後の『炊きの煙』情けが厚いいつもの皆が好くて煙が目に沁みる。もう次が待ちきれない。このシリーズが大好きだ。
2024/02/19
やま
江戸は目黒の永峯町にある、お夏の居酒屋に来る常連客たちと、妖艶で美しいく、お節介なお夏の楽しい物語です。
2024/02/22
真理そら
「台所飯」はしみじみとした話、清次は一緒に台所飯を食べてくれたお嬢がすきなのね。「炊きの煙」は少年二人のすがすがしい成長が気持ち良くて好きなタイプの物語。今回はいつまでも乙女のお春さんが可愛い。
2023/12/10
み
さくさくと♪お夏さん、まだまだお若いですよ~。どのお話も良かったです。
2024/03/12
たんぽぽ
お夏さんが年齢を感じちゃうなんてちょっと寂しいかな。そんなこと関係なく颯爽としていて欲しいな。
2024/01/31
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