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女と男、そして殺し屋 (文春文庫 い 89-4)

女と男、そして殺し屋 (文春文庫 い 89-4)

女と男、そして殺し屋 (文春文庫 い 89-4)

作家
石持浅海
出版社
文藝春秋
発売日
2024-03-06
ISBN
9784167921866
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女と男、そして殺し屋 (文春文庫 い 89-4) / 感想・レビュー

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fuku3

2024.3.17読了。シリーズ第3弾。2弾は未読。富澤殺し屋、塚原仲介屋、伊勢様請負人!富沢と塚原が仕事の依頼人を推理する前回より数段面白くなった!何と今作はもう一組殺し屋が登場!鴻池知栄(インターネット販売業)殺し屋、本多元(画家.翻訳家)助手!この二組の殺し屋が交互に登場し最終章の表題で、ある交通事故の加害者と被害者を同時に殺す事に!前作は平面的であったが鴻池達が現れた事によってストーリー展開がより深く奥行きが出て立体的になった!最後に一点だけ物語の展開としてどうしても納得の行かない点があった!

2024/03/17

ミチル

本屋に行ったら、大好きなシリーズの最新刊が出ていたので即座に購入。やはりハズレはない。 今回はお互いの商売仇が出てきて楽しく読めた。 もう現実にありそうな内容で、また4作目を 期待してます!

2024/03/22

ゆう

殺し屋シリーズ3作目。 安心安定の殺し屋稼業。相変わらずさらっと実行するねぇ。 1篇だけ殺し屋が出てこない話があったけど、ゾッとした。 出会いそうで出会わない二人の殺し屋がいつ出会うのか楽しみで仕方ない。 結局出会わなそうではあるけど。

2024/03/31

マッちゃま

シリーズ第3弾。刊行順にお読みくださいです。副業として殺し屋を営む中小企業向け経営コンサルタントの男、そしてインターネット通販業の女。そんな殺し屋が、依頼対象を調べるに当たり不可解な謎を見つけ解決していく5作品からなるミステリ短編集。短めのサクッとした4作と表題作のみやや長めで、女と男のパートがジワジワ語られていく。誰がターゲット?そして不可解な内容の意味は?この辺はシリーズ物ゆえにニヤニヤしながら楽しめました。この2人が繋がりそう(交錯)な雰囲気で、コリャまだ繋がらないかと思いつつ次作が待ち遠しいです。

2024/03/11

だるま

殺し屋シリーズ第3弾は、いきなり文庫書き下ろし。今までは短編集だったが中編が1作あるのも今回が初。色々と模索しているのかな? 本業が別にある殺し屋が2人。それぞれ依頼されて殺しを引き受けるのだが、依頼主が変な条件を出していたり、標的の人物が不思議な行動を取っていたりするのを疑問に持ち、殺しを遂行しつつその謎を解く。殺し屋兼探偵であり、この設定で何作も書けるのが石持さんならでは。相変わらず頭の切れる人物ばかりだし、論理の展開が独特なので、謎解きには参加出来そうも無い。概ね面白かったが、中編は複雑でイマイチ。

2024/04/22

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