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隋唐演義 2 隋の煬帝ノ巻

隋唐演義 2 隋の煬帝ノ巻

隋唐演義 2 隋の煬帝ノ巻

作家
田中芳樹
出版社
徳間書店
発売日
1995-10-01
ISBN
9784198603670
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隋唐演義 2 隋の煬帝ノ巻 / 感想・レビュー

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Akihiro Nishio

本巻は煬帝が主人公であった。意外にも家臣に対して気前が良く、女性に優しい風流人として描かれている。ただ、絶望的に民衆のことに関心がなく、経済感覚がない。しかし、民衆の中で鍛えられた文学なのに、これだけ延々と煬帝と後宮の美女たちの遊びが描かれているのは不思議な気がする。随帝国に抗う好漢たちも出そろい、いよいよ次巻からその活躍が見られそう。

2016/05/31

ナオデラ

高麗討伐と大土木工事によって民は苦しみ、志ある者は蜂起。先鞭をつけるは河北の竇建徳。群雄割拠の様相を呈しはじめるが煬帝は別天地。周りを固める宦官や后、夫人たちが雌伏する好漢並に多士多才で面白い対比だった。

2015/01/14

中島直人

(図書館)読了。ちょっと読み続けるのは難しい。

2019/09/22

Tanaka9999

隋の最盛期。煬帝については名君ではないにしても、唐によってかなり悪く言われている点があるだろう。日本でもわざわざ「帝」を「だい」と読ませるのはこの人だけ。大運河を作って南北を結びつけたのは功績とされているはず。やはり派手好みと高句麗遠征の失敗が大きかったか。さて、物語の方は盛り上がらないなぁ、という感じ。

2019/12/05

スプリント

水滸伝っぽい展開です。のちに敵味方にわかれて隋滅亡後の政権争いをする主要キャラが登場しています。

2018/05/13

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