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終末の海 Mysterious Ark

終末の海 Mysterious Ark

終末の海 Mysterious Ark

作家
片理誠
出版社
徳間書店
発売日
2005-03-19
ISBN
9784198619893
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ジャンル

終末の海 Mysterious Ark / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

50音制覇のために初読み作家さん。デビュー作。SF設定のパニック系サスペンスって感じ。

2017/05/25

おかだ

そこそこ楽しめた。核戦争から脱出した船が座礁して、子供たちだけが取り残される話。なんかどこかで読んだことがあるような?小学生の頃、子供だけが生き残ってサバイバルするような小説って何冊か読んだ気がするけど、そういう昔懐かしいジュブナイル小説の王道を思い出させる雰囲気。主人公・圭太がひたすらとにかく頑張る姿がなんとも健気で応援したくなっちゃう。展開も、SFから入ってサスペンスなムードになりミステリー要素を絡めて最後はホラーに突入、というてんこ盛り状態でお腹いっぱいになれた。

2015/11/21

日本SF新人賞受賞作品ということと、アオリが面白そうだったので読んでみた。そこそこ楽しめはしたが、結末がB級クリーチャー映画みたいで、無条件に楽しいとは思えなかった。

2014/01/30

タケミチ

日本SF新人賞佳作入選の作品。少年少女が頑張ってるジュブナイルっぽい感じ。影の薄い登場人物も多かったですが、最後まで楽しめました。セリフが漫画っぽい感じもしますが、気になるほどではないかな。それほど長くないページ数にきちんと収まっていて好感が持てました。

2013/09/22

tonkotsu-seabura

登場人物が最小限に絞られていたのと、舞台が船の中だけに限定されていたので、とてもまとまっていて読みやすかった。あとがきでSF新人賞に応募するにあたって、「このようなジャンルの小説は中途半端になりがちで、手を広げすぎて失敗したと思われかねない」というようなことが書いてあったので、その辺りをかなり意識して書いたのだろう。余計なものをスパッと切り捨てる潔さが伝わってきた。

2012/06/04

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