素直な狂気 (徳間文庫)
素直な狂気 (徳間文庫) / 感想・レビュー
Take@磨穿鉄靴
赤川次郎は過去とても人気があったのは事実だしもっと楽しかったはずだという気持ちがあったけど思い出補正なのかなと少し寂しく思う。ここでも社員が部長を「部長さん」と呼んだりそういう細かい所が気になってしまう。最近の作家にはそういうモヤモヤは無い。ちゃんと編集者が機能しているのか作家自身の問題かは分からないけどこの作品のクオリティは推して知るべしか。登録者数がそれを物語っている気がする。ただ皆勤賞の話は疾走感があって良かった。★★☆☆☆
2023/06/10
coco夏ko10角
6つの作品収録の短編集。『わらの男』と『皆勤賞の朝』がよかった。 わらの男/拾った悲鳴/ラブレター/皆勤賞の朝/インテリア/素直な狂気
2024/01/05
☆初音☆
6つの短編集。再読だった。。。
2023/08/31
小鳥
誰もが秘める狂気を鮮烈に描き出した六篇のミステリー。 少しの差で違う人生を辿っていたかもしれない。 全体を通してライトで、読みやすくて面白い短編集でした。 「皆勤賞の朝」が好き。 淡々と犯罪に手を染めていく様子が、日常と隣り合わせなことに狂気を感じましたね。 初めての赤川次郎さんの作品、こちらの短編集で良かったです。他にも読んでみたい。 1994年角川文庫より刊行
2022/12/13
蕭白
ソフトホラーな感じでした。
2022/10/21
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