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小説家とカレ (キャラ文庫)

小説家とカレ (キャラ文庫)

小説家とカレ (キャラ文庫)

作家
渡海奈穂
穂波ゆきね
出版社
徳間書店
発売日
2012-07-27
ISBN
9784199006777
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小説家とカレ (キャラ文庫) / 感想・レビュー

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Kaoru

幼馴染み、相互誤解、噛ませ犬…わかりやすく先の読みやすい話だった。シチュエーションが出来上がり過ぎている分、ストーリーをもう少し捻ってほしかった。噛ませ犬の四方堂にはもっと芦原の気持ちを揺るがすほど、波乱を巻き起こしてほしかった。高槻については、四方堂にキスされそうになった芦原を見て、突如『自分が芦原の恋人になれば四方堂に盗られないですむ』と発想するあたり、芦原への思いが恋愛感情だったと気付いたというよりは、芦原への独占欲を満たすために体の関係に至ったという感じで、最後まで高槻の真情が見えなかった。

2013/05/05

そらねこ

お隣の幼馴染。面白かったんだけど、ちと不満。攻めがなぁ~…。とんだツンデレなのかと思いきや、当て馬のに当てられるまで自覚なかったのが残念賞。でもちょいちょい漏れる嫉妬にキュン♡とはなりました。そして!小説家の受も好きの気持ちが小説を書くことに昇華されちゃってるので狂おしい思いがイマイチ。おまけにやっぱり当て馬の俳優があっさりしてるんだよね…。まぁね…自分をぶつけられるものがある人はそうなるのかもね。それを代償行為と言いますw 現実的かもしれないけど、キュン♡したいからね…。そこ大事。

2017/06/24

メイ&まー

穂波さんのイラスト、以前より男っぽさが増してかっこよくて素敵。高槻のビジュアルが好みだったんだけど、中身はなんだか残念な男前よのう…。景につっかかるのは相手への気持ちを自覚しててすべて分かってやってんのかと思いきや。何の何の。結局ただの子供かっ!そこに景のどうせ分かってくれないし…といういじけモードが絡むので、どうで遠回りなのは必至。四方堂は最初うざかったのに終いには彼目線になって、バカップルどもよ勝手にやっとれ!と思ってしまった。いや、面白かったけどどうしてもツッコミたくなってしまいました(笑)。

2016/09/25

ちるる

作家買い+イラスト買い。表紙素敵だ~♪横暴な攻が登場すると聞いて、どんなかなーとドキドキしていたら意外と許容範囲内でした(笑)これ、将悟の身勝手さを許容できるかできないかで感想がだいぶ変わると思います。私的には将悟のまるで子供みたいな言動が、独占欲だとわかれば微笑ましくも思えるような。色々言うのも駄々こねてるようで可笑しかった(笑)自分だけを見てろって相当な嫉妬深さです。しかも自覚なしというのが更に可笑しい。このふたりは恋人になったこの後が是非読みたいです。

2012/08/05

きょん

渡海さんだし、穂波さんのイラストも素敵でわくわくしながら読み始めたけど、なんていうか二人とも小学生だよ!幼なじみだから子供返りしちゃうのかなあとか、愛情のなせる暴言だろうなあと思いながら読んだけど、ちょっと攻めが好みより子供っぽ過ぎました。今後この二人恋人同士になってからもあんまり変わらなさそうだなあ。

2012/08/13

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