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憂鬱な朝(4) (キャラコミックス)

憂鬱な朝(4) (キャラコミックス)

憂鬱な朝(4) (キャラコミックス)

作家
日高ショーコ
出版社
徳間書店
発売日
2012-07-25
ISBN
9784199605192
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憂鬱な朝(4) (キャラコミックス) / 感想・レビュー

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エンブレムT

何度も 何度も 繰り返しページをめくり、至福のため息をついているのです。でも、言葉として感想が出てこないのです。・・・違うモノを見つめ求め続けていた、桂木と暁人の視線がついに絡み合い(うわ~、この目のチカラ何事?絵から立ち上ってくる、この壮絶な色気って何~!?)・・・時代が、2人が一緒にいることを許さなくても、越えていくのだろうか、この2人ならば。側にあって、共に手をとりあって(手を・・・だから!手が、この手がヤバイんだってば~~~!!)・・・あとは「お願い。画集を出してください」しか出てこないですw

2012/09/06

いやぁー重厚感あるし読み応えもあって、淫靡さはないまま性描写を極力抑えて辛口に展開させている分、心理描写が際立っていて、ちょっと三島由紀夫の小説読んでる感覚に近い読後感。ツンデレでは全くないけれど、ほんの時折見せる瞳の奥に映る愛情に、読んでいるこちらはクラッとくる。少し距離を置いてお互いのことを想い合い、分かり合えるようになってきたその変化は、二人きりでいる時の接し方、向き合い方にも反映して、ちゃんと愛情を感じられる抱き方になっていたのが嬉しかった。物語はまだまだ続いて拗れそうだし、次巻が楽しみ。

2013/04/21

辺辺

再読み。軌道修正奮闘記の巻♪(←可笑しなサブ・タイトルを勝手に付けたがるこの悪趣味が癖になりそうで怖いわ、笑)また『恋心の大勝利』(←って言いつつ、萌え楽しすぎて止められぬ、爆♪)とも思われる感動的名場面集でした。涙腺防堤フィールド突破された暁(リピ苦しすぎ)に、斜め萌え小悪魔の矢先に何故か裏大活躍の脇キャラ総一郎氏☆毎度ねじまくり切なさ120%展開に正統派マトモ(w)な男同士の友情出演がコミカルにも意味深な副作用を効かせ始めました。ボケもツッコミも力喧嘩もフル己の萌心代弁者♥どんでん返しな続きに期待大♪

2014/02/06

このん

作家買い。やっと読めた。暁人が桂木に「…もう、会えないのかと思っていた」「僕が何をしても、どうなってもお前は会ってくれないと思っていたから…」「…会えて嬉しい」で涙腺決壊。お互いを思いやる気持ちの方向が違ってしまってるが、最後に、桂木の決心。でも、事がきちんと良い方向に進む事を願わずにはいられない「…好きです」の桂木の言葉が…また泣けた。絵がとても綺麗で相変わらず素敵。CDの続編はいつ発売なのかなぁ。とてもとても、良かった。(3081)

2012/08/08

saki@まったり更新中

メイト版を念のため予約してた。ダブルカバーで美しかった。全サペーパーつくのか~応募せねば。ラストの「好きです」「知ってるよ」のシーンが……素敵すぎて本誌でもじんわりしたけど改めて一冊の本で読むと高揚感と感動は半端なく泣いた。想いあいながらも擦れ違う二人が漸く手をとって共に歩もうとする姿がみれてよかった。背負うものが有りすぎてお互いの感情だけで動けなかった二人。この先も困難は幾つもあるだろう、だが二人なら……暁人の手の荒れをみた桂木の心の声……にも持っていかれたし…覚悟を決め動いた行動の敏速さ流石だ。

2012/07/26

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